シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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研究特論2(国際企業関係法)(A) | 2024 | 後期 | 水1 | 法学研究科博士課程前期課程 | 佐藤 文彦 | サトウ フミヒコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-IR5-615S
履修条件・関連科目等
担当教員を指導教授とする者のみ、履修できるものとする。
国際私法、国際取引法、国際経済法が、関連科目である。
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
修士論文作成指導
科目目的
研究特論1を受けて、基礎的能力(特に外国語資料の調査・収集と、当該資料の分析)の、より一層の向上と、論文構成力(新たな課題の発見を含む、争点の整理)を養うことが、科目目的である。
到達目標
資料を調査し、正確に読めることを当然の前提として、修士論文の執筆に必要とされる、大量の資料をより早く読めるようになること、あわせて、論文に必要とされるsomething newを発見できるよう、争点の緻密な整理ができるようになることが、到達目標となる。
授業計画と内容
前期に引き続き、全面的に個別指導を行う。ただ、イメージとして、これもまた前期に引き続き、特に二年次の場合、次のような内容を想定しておかれたい。
第1回 資料再渉猟(1) 前期の作業を踏まえ、追加すべき資料を確認する
第2回 資料精読(1) 裁判例
第3回 資料精読(2) 裁判例(継続)
第4回 資料精読(3) 学説
第5回 資料精読(4) 学説(継続)
第6回 全体の確認と再検討 追加資料を踏まえ、草稿を全体として見直す
第7回 草稿手直し(1) 特に本論部分の手直しを行う
第8回 草稿手直し(2) 特に序論及び本論部分の手直しを行う
第9回 資料再渉猟(2) さらに追加すべき資料を確認する
第10回 資料精読(5) さらに追加した裁判例を読む
第11回 資料精読(5) さらに追加した学説を読む
第12回 草稿最終見直し(1) 再渉猟した資料を追加し、全体の調整を行う
第13回 草稿最終見直し(2) 註など、細かい調整を行う
第14回 脱稿
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
履修者の能力にもよるであろうし、他の科目との兼ね合いもあろうが、週に20時間程度の予習と、10時間程度の復習を想定している。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 資料の分析の精度、提出された草稿の内容、質問に対する応答、課題とされた点への対応等を、総合的に評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特定のテキストは使用しない。適宜、簡単なレジュメを配布する。