科目ナンバー

JG-IR5-615S

履修条件・関連科目等

修士論文の作成を指導する院生を対象とする。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

論文執筆の指導を行う。講義形式ではなく、受講生の研究課題に基づき、それぞれの課題を与える。受講生は、課題に取り組み、論文形式でこれを執筆してもらう。この論文を基にして、論考を行う。

科目目的

論文作成に必要な外国語文献（英語・中国語。外国人留学生の場合には日本語）の調査収集、同文献の翻訳、文献引用のための技法について、受講生がそれぞれ具体的に専攻するテーマに沿って独力で批判的読書をしつつ、分析・検討を行い、論文執筆の実践をする。

到達目標

受講生がそれぞれ具体的に専攻するテーマに沿った外国文献を自主的に収集し、独力で分析し、批判的読書をしつつ検討が行えるようになり、論文執筆が実践できるようになることである。

授業計画と内容

履修者が研究する問題分野に合わせて適宜変更するが、おおよそ以下の内容を予定している。

1．課題に関する法理論理解
2．課題に関する法理論の先行研究の分析
3．法理論の先行研究の評価（批判的分析）

4．法理論に関する新たな争点の提案
5．法理論に関する争点の分析・検討
6．法理論に関する政策的提言
7．法理論に関する政策的提言への批判の想定と反論
7．課題に関する実務面における先行研究の分析
8．実務に関する先行研究の評価（批判的分析）
9．実務面における新たな争点の提案
10．実務面における新たな争点の分析・検討
11．実務面における政策的提言
12．実務面における政策的提言への批判の想定と反論
13．課題に関する総合的な問題解決策の提言
14．研究の全体像の発表と評価

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと／授業終了後の課題提出／その他

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

論文執筆を着実に進め、このために必要な研究を自主的に行うこと。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける／授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う／その他

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは使用しない。毎回の講義の際に必要な資料・レジュメを配布する。

その他特記事項

参考URL