科目ナンバー

CG-OM5-702L

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

本演習では、修士論文の執筆に求められる研究方法論、調査手法、消費者行動論およびマーケティングに関連する基礎知識を身につけると同時に、研究テーマと問題意識、研究仮説と調査デザインの設定、調査および分析の結果などに関する報告と議論を通じて質の高い修士論文の作成に向けた作業を進めます。

科目目的

本演習の目的は、修士論文の作成に求められる基本スキルと基礎知識を習得するとともに、報告と議論を通じて質の高い修士論文の作成を目指すことにあります。

到達目標

本演習は修士論文の作成に求められる研究方法論と消費者行動論に関する基本知識を習得すると同時に、受講生が研究報告と議論を通じて研究テーマの設定から結論の導出までの一連の研究プロセスを自ら遂行できるようになることを到達目標とします。

授業計画と内容

第1回：ガイダンス
第2回：研究法①：実証のロジックと手続き
第3回：研究法②：独立変数の操作と従属変数の測定
第4回：研究法③：余剰変数の統制と調査法
第5回：研究報告①：研究テーマ案の報告 (1年) と議論
第6回：研究報告②：研究目的と研究仮説の報告 (2年) と議論
第7回：消費者行動とマーケテイング
第8回：購買意思決定プロセス
第9回：消費者態度
第10回：ブランドと消費者行動
第11回：研究報告③：修正研究テーマ案の報告 (1年) と議論
第12回：研究報告④：調査デザインに関する報告 (2年) と議論　
第13回：感情と消費者行動
第14回：演習前半の総括 　
第15回：進化心理学と消費者行動
第16回：研究報告⑤：問題意識に関する報告 (1年) と議論
第17回：研究報告⑥：調査、分析結果に関する報告(2年) と議論
第19回：自己概念と消費者行動
第20回：社会階層、ステータスと消費者行動
第21回：感覚マーケテイング
第22回：研究報告⑦：先行研究の文献調査に関する報告 (1年)と議論
第23回：研究報告⑧：結論とインプリケーションに関する報告(2年) と議論
第24回：消費者行動における他者の影響
第25回：消費者行動における個人差
第26回：エシカル消費
第27回：研究報告⑨：先行研究の文献調査と研究仮説に関する報告 (1年)と議論
第28回：演習後半の総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

指定した文献の精読とレジュメの作成、修士論文の作成に向けた文献収集やデータ分析、発表資料の作成などが求められます。詳細については、初回の演習で説明します。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

必要に応じて授業中に紹介します。

その他特記事項

参考URL