シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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政治史演習2(B) | 2024 | 後期 | 火4 | 法学研究科博士課程前期課程 | 中北 浩爾 | ナカキタ コウジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-PS5-712S
履修条件・関連科目等
政治史特講(中北)と一体で運用しますので、あわせて履修してください。また、授業の進め方について相談するため、必ず初回に出席してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代日本政治(55年体制崩壊後)に関する最新の研究を読み、研究動向を理解するとともに、方法論についても学びます。政治史特講と一体となって運用しますが、この政治史演習のパートでは、報告者が示した論点に基づき、ディスカッションを行い、内容について理解を深めつつ、どのような新たな研究が可能か検討していきます。
科目目的
現代日本政治の研究は近年、著しく進展しています。政治過程や制度、言説といった質的な分析に加え、実験の手法を含む量的な分析も活発に行われています。担当者が専門とする政党政治を中心として、新たな研究を切り開いていくべく、幅広く最新の研究を読みこんでいくことが、この授業の目的です。
到達目標
現代日本政治について最新の研究を理解し、それをさらに一歩進めるために必要な分析視角や方法を獲得することを到達目標とします。
授業計画と内容
1.イントロダクション
2.政治改革①
3.政治改革②
4.自民党①
5.自民党②
6.民主党とその後継政党①
7.民主党とその後継政党②
8.政党組織と無党派層①
9.政党組織と無党派層②
10.政党システムと連立政権①
11.政党システムと連立政権②
12.官邸主導と政官関係①
13.官邸主導と政官関係②
14.総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | レポートの内容を評価します。 |
平常点 | 60 | 報告および討論への参加について評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
初回の授業の際に確定しますが(英語の文献も読みます)、担当者が執筆した本として下記のものがあります。
・中北浩爾『現代日本の政党デモクラシー』岩波新書、2012年。
・中北浩爾『自民党―「一強」の実像』中公新書、2017年。
・中北浩爾『自公政権とは何か』ちくま新書、2019年。
・中北浩爾『日本共産党』中公新書、2022年。