シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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行政学特講2(B) | 2024 | 後期 | 月5 | 法学研究科博士課程前期課程 | 秋吉 貴雄 | アキヨシ タカオ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-PA5-702L
履修条件・関連科目等
学部において公共政策学、行政学、政治学関連科目の単位を修得していることと、修士課程での秋吉の行政学特講1を受講していることを履修の条件とする。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
基礎的文献の講読を中心に進めていく
科目目的
規制政策論を理解することを目的とする。
到達目標
規制政策の政策過程分析の論文の作成に必要な能力(分析枠組みの設定、分析枠組みをもとにした分析、分析結果の解釈)の獲得を目標とする。
授業計画と内容
第1回:ガイダンス
第2回:「規制緩和過程のセクター間比較分析:航空・石油・通信セクターを素材として」
第3回:「官民協働の手段選択の条件等についての分析:電気用品の安全・障害に関する2つの規制の比較を通して」
第4回:「規制政策の政策管理システムをどのように構築するか? : 第一次電気通信規制改革過程の日英比較分析を通じて」
第5回:「規制改革の規定要因に関する比較制度分析 : 日米航空輸送産業における規制改革」
第6回:「国際海運の環境規制の特徴」
第7回:「環境リスクに対する規制影響分析 : 日本とEUにおける化学物質規制改革の立法過程」
第8回:「環境規制政策の波及 : EUにおける化学物質規制の日本への影響」
第9回:受講生のリサーチデザイン報告
第10回:受講生の政策過程分析中間報告(グループA)
第11回:受講生の政策過程分析中間報告(グループB)
第12回:受講生の政策過程分析報告(グループA)
第13回:受講生の政策過程分析報告(グループB)
第14回:まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
初回講義時に配布するリーディングリストの文献を必ず読んで出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 分析枠組みの適切性25%、分析内容の適切性50%、含意の適切性25% |
平常点 | 50 | 報告内容60%、講義への参加度40% なお、出席が7割に満たない場合には評価対象から除外する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
リーディングリストを作成し、初回時にレジュメを配布する。
その他特記事項
本講義は、規制政策論で修士論文もしくは学術論文を執筆する予定の学生を念頭に置いている。
期末に規制政策の政策過程分析のレポートを課す。
履修希望者は4/5までに担当教員まで必ずメールを送付すること(メールアドレス:takiyoshi001n@g.chuo-u.ac.jp)。