シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅱ(租税論) | 2024 | 通年 | 木4 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 篠原 正博 | シノハラ マサヒロ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
EG-OM5-202S
履修条件・関連科目等
学部レベルの経済学(ミクロ経済学、マクロ経済学)および財政学の知識が必要です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
履修者に修士論文の報告をしてもらい、それに関する討論および指導を行います。
科目目的
修士論文を完成させることが目標です。
到達目標
修士論文の作成を通して、論理的かつ独創的な思考力を身につけることができるようになること。
授業計画と内容
[第1回]ガイダンス(演習Ⅱの趣旨説明)
[第2回]修士論文の報告:問題意識の確認
[第3回]修士論文の報告:結論は何かを明らかにする
[第4回]修士論文の報告:先行研究の内容の検討(経済学者)
[第5回]修士論文の報告:先行研究の内容の検討(税法学者)
[第6回]修士論文の報告:先行研究の整理
[第7回]修士論文の報告:経済分析(マザー論文の読解)
[第8回]修士論文の報告:経済分析(データ、分析手法)
[第9回]修士論文の報告:経済分析(分析結果の解釈)
[第10回]修士論文の報告:判例研究(論文テーマとの関連性)
[第11回]修士論文の報告:判例研究(私見について)
[第12回]修士論文中間報告会に向けた準備:プレゼン原稿初稿報告
[第13回]修士論文中間報告会に向けた準備:プレゼン原稿修正版報告
[第14回]修士論文中間報告会に向けた準備:プレゼン原稿確定
[第15回]中間報告会の結果を踏まえ、内容修正の検討
[第16回]修士論文初稿提出・報告:概要説明
[第17回]修士論文初稿の検討・修正:問題意識
[第18回]修士論文初稿の検討・修正:結論
[第19回]修士論文初稿の検討・修正:経済分析
[第20回]修士論文初稿の検討・修正:判例研究
[第21回]修士論文初稿の検討・修正:論文全体の確認
[第22回]修士論文第二稿提出・報告:概要説明
[第23回]修士論文第二稿の検討・修正:問題意識
[第24回]修士論文第二稿の検討・修正:結論
[第25回]修士論文第二稿の検討・修正:経済分析
[第26回]修士論文第二稿の検討・修正;判例研究
[第27回]修士論文第二稿の検討・修正:論文全体の確認
[第28回]修士論文最終版の提出・確認
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
発表に際しては、十分準備をして臨んで下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 出席回数、報告態度・内容、議論への参加状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特定のテキストは使用しません。
参考文献
(1)橋本恭之(2001)『税制改革シミュレーション入門』税務経理協会。
(2)森 徹・森田雄一(2018)『租税の経済分析』中央経済社。
(3)宮崎 毅・北村行伸(2020)『税制改革のミクロ実証分析−家計経済から見た所得税・消費税』岩波書店
(4)金子 宏(2021)『租税法第24版』弘文堂。
(5)中里 実・増井良啓・淵 圭吾(2023)『租税法判例六法(第6版)』有斐閣。
(6)中里 実・佐藤英明・増井良啓(2021)『租税判例百選〔第7版〕』有斐閣。