シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(技術経営論) | 2024 | 通年 | 金4 | 商学研究科博士課程後期課程 | 斎藤 正武 | サイトウ マサタケ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-001L
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、まず問題発見能力を養うことが必要であることから、各自の関心分野と博士論文テーマの適合について議論します。その後、テーマに関連する学会誌、専門雑誌から対象関連論文、事例研究を取り上げ、それらの問題の所在、分析方法、論理展開、検証方法をレビューしながら、論文での論理展開能力、分析能力を養います。学会での学術発表会、研究会での発表を通して、発表技術を磨き、学会誌への論文投稿によって、論文執筆能力を養います。定期的な研究進捗報告や議論を通して、両輪で授業を進めます。
科目目的
本講義の位置づけとして、経営戦略や経営学、マーケティングなどの経営の基礎的な科目を理解したうえでの、発展科目の位置づけです。技術立国日本の製造業が直面しているマネージメントに注目して、その現状と課題を把握することです。
本研究は、MOT(技術経営)・IE(経営工学)の周辺分野の研究テーマに対して博士論文を作成する人を対象にして、研究を進めます。 学会発表、学会誌への論文投稿、博士論文執筆を目標とします。
到達目標
学習者は、技術をどのようにビジネスに変えていくかを、人、モノ、カネ、情報の観点から整理をして、どのように考えていけばよいかを実践で利用できるようになり、モノづくり企業の強みや弱みなどを理解することが出来るようになることが到達目標です。
本研究は、MOT(技術経営)・IE(経営工学)の周辺分野の研究テーマに対して博士論文を作成する人を対象にして、研究を進めます。 学会発表、学会誌への論文投稿、博士論文執筆を目標とします。
授業計画と内容
基本的には、2週間に1回の研究進捗報告およびMTG
2-3カ月ごとに目標を設定して、進めます。
No1 研究の方針決め
No2 研究の方針決め(修士論文レビュー)
No3 研究の文献調査の検討(文献購読)
No4 研究の文献調査の検討(文献購読)つづき
No5 研究の文献調査の検討(文献研究)
No6 研究の文献調査の検討(文献研究)つづき
No7 研究の文献調査の分析(既存研究1)
No8 研究の文献調査の分析(既存研究2)
No9 研究の文献調査の分析(既存研究3)
No10 研究の文献調査の分析(既存研究4)
No11 研究の文献調査の分析(既存研究5)
No12 研究の文献調査の分析(毅然研究まとめ)
No13 研究の文献調査の分析(発表)
No14 研究の文献調査の分析
No15 研究の文献調査の分析・考察
No16 研究の文献調査の分析・考察(実践)
No17 研究の文献調査の分析・考察(発表)
No18 研究の文献調査の分析・考察(発表2回目)
No19 研究に関連するデータの提示
No20 研究に関連するデータの提示(既存研究より考察)
No21 研究に関連するデータの提示および分析方針
No22 研究に関連するデータの方法論のまとめ
No23 研究に関連するデータのまとめの発表
No24 研究に関連するデータのまとめと発表
No25 研究に関連するデータのまとめと発表の繰り返し
No26 研究に関連するデータのまとめと論文レビュー
No27 研究に関連するデータのまとめと論文レビュー(2回目)
No28 まとめ
夏と春に学会での発表を求めます。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
研究テーマによっては、実務に近い研究内容であるので、他大学、他組織との共同研究や現場での実態研究などが考えられます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 授業での態度・発言など 50% 与えられた提出物など 50% |
平常点 | 50 | 授業での態度・発言など 50% 与えられた提出物など 50% |
成績評価の方法・基準(備考)
授業での態度・発言など 50%
与えられた提出物など 50%
筆記試験は行いません。
<評価基準>
S:毎回欠席をすることなく、出席し意見述べ、発表に関して緻密な調査と分析のもと、素晴らしい発表を行った。また、レポートも評価が高い。
A:数回の欠席以外出席をし意見を述べ、発表に関して緻密な調査と分析のもと、発表を行った。また、レポートも評価が高い。
B:数回の欠席以外出席をし意見を述べ、発表に関して分析のもと、発表を行った。また、レポートは出した。
C:数回の欠席以外出席をし意見を述べ、発表に関して、最低限の発表を行った。また、レポートは出した。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメ等を配布予定。必要に応じて、テキスト・参考文献などを設定します。
その他特記事項
本講義は、演習形式ですので、受講者主導的に進めたいと思います。勿論、修士・学部のゼミやサブゼミなどへの参加は可能です。