シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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マクロ経済学Ⅱ | 2024 | 後期 | 月3 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 村上 弘毅 | ムラカミ ヒロキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-TE5-002L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業は,マクロ経済学に関する学術研究を行う際に必要とされる基礎的理論を習得することを目的とする。
科目目的
マクロ経済理論の発展的内容を修得すること。
到達目標
マクロ経済理論の発展的内容を理解することを通じて,支障なく学術研究を行うことができるようになること。
授業計画と内容
授業は,以下の順序でこれを行う。
第1回 新古典派経済成長理論
第2回 経済成長における黄金律
第3回 変分法及び最大値原理
第4回 最適経済成長理論
第5回 動的計画法
第6回 動学的一般均衡理論
第7回 実物的景気循環理論
第8回 動学的確率的一般均衡理論
第9回 対数線形近似
第10回 新しいケインズ派IS-LM(IS-MP)分析
第11回 新しいケインズ派フィリップス曲線
第12回 インパルス応答関数
第13回 サーチ理論
第14回 復習及び問題演習
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 動学的最適化等の手法を適切に応用することができるかできないかを評価基準とする。 |
レポート | 20 | 同上。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書
デビッド・ローマー(堀雅博他訳)『上級マクロ経済学第3版』日本評論社
参考書
A. C. チャン(小田正雄他訳)『動学的最適化の基礎』シーエーピー出版
蓮見亮『動学マクロ経済学へのいざない』日本評論社