シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅱ(マクロ動学) | 2024 | 通年 | 木2 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 浅田 統一郎 | アサダ トウイチロウ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
EG-OM5-202S
履修条件・関連科目等
マクロ動学のテーマで修士論文を作成することを希望する、意欲のある学生。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本演習では、主として修士論文作成のための指導を行います。それ以外のサブ・テキストとしては、T. Asada(ed.) "The Development of Economics in Japan : From the Interwar Period to the 2000s" (Routledge, London, 2014)を用います。本書の内容は、授業計画のとおりです。
科目目的
修士論文を完成させるための指導を行う。
到達目標
修士論文を完成させること。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 General Introduction (by T. Asada)の前半
第3回 General Introduction(by T.Asada)の後半
第4回 The Lost Thirteen Years : The Return to the Gold Standard Controversy in Japan : 1919-1932 (by M. Wakatabe)の前半
第5回 前記M. Wakatabe論文の後半
第6回 前記M.Wakatabe論文の解釈
第7回 Prof. Aoyama's Study on Robertson and Keynes in Interwar Japan in Comparison with My Interpretation : "With or Without" Dynamic General Equilibrium Theory(DGET) (by T. Hirai)の前半
第8回 前記T. Hirai論文の後半
第9回 前期T. Hirai論文の解釈
第10回 Japanese Contributions to Dynamic Economic Theories from the 1940s to the 1970s : A Historical Survey (by T. Asada)の前半
第11回 前記T. Asada論文の後半
第12回 前記T. Asada論文の解釈
第13回 Controversies Regarding Monetary Policy and Deflation in Japan from the 1990s to the Early 2000s (by A. Noguchi)の前半
第14回 前記A. Noguchi論文の後半
第15回 前記A. Noguchi論文の解釈
第16回 Is There Any Cultural Difference in Economics? : Keynesianism and Monetarism in Japan (by M. Wakatabe)の前半
第17回 前記M. Wakatabe論文の後半
第18回 前記M. Wakatabe論文の解釈
第19回 Macrodynamics of Deflationary Depression : A Japanese Perspective (by T. Asada)の前半
第20回 前記T. Asada論文の後半
第21回 前記T. Asada論文の解釈
第23回 修士論文の指導(1):論文の構想と意図について
第24回 修士論文の指導(2):論文の作成方法について
第25回 修士論文の指導(3):論文の具体的内容について
第26回 修士論文の指導(4):論文の結論について
第27回 修士論文の指導(5):論文の新規性について
第28回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキスト、サブテキストの予習・復習、資料の下調を行うことが必要です。毎週2時間くらいの時間をかけて学習することが望ましい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | レポートの課題に適切に答えているか。 |
平常点 | 70 | 授業に参加して分担分を適切にこなしているか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、学生の修士論文のテーマに応じて選択しますが、サブテキストとして以下の本を使用します。
T. Asada(ed.) "The Development of Economics in Japan : From the Interwar Period to the 2000s" (Routledge, London, 2014)
その他特記事項
特になし。