シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅱ(財政学) | 2024 | 通年 | 月1 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 関野 満夫 | セキノ ミツオ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
EG-OM5-202S
履修条件・関連科目等
修士論文作成の基礎を習得する演習であり、修士2年の院生は毎回必ず出席すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
演習Ⅱは、演習Ⅰでの基礎的な学習・経験に基づき、資料収集・実証分析、文献解題についてより専門的な内容を行い、また各自の修士論文の内容・構想に関連した研究報告を行ってもらいます。演習Ⅰと演習Ⅱはジョントで実施します。
科目目的
修士論文テーマの研究の仕方を会得し、文献解題で基礎理論を習得しつつ、修士論文の内容発表と討論を通じて、修士論文を作成・完成させる。
到達目標
修士論文テーマの研究を具体的に展開し、最終的に修士論文を完成させる。
授業計画と内容
(1)修士論文ガイダンス
(2)資料収集の方法ガイダンス
(3)実証分析の方法ガイダンス
(4)財政の歴史の文献解題と討論
(5)経費論の文献解題と討論
(6)公共投資・公教育の文献解題と討論
(7)社会保障財政の文献解題と討論
(8)租税論の文献解題と討論
(9)所得税の文献解題と討論
(10)消費税の文献解題と討論
(11)資産課税の文献解題と討論
(12)公債論の文献解題と討論
(13)財政赤字論の文献解題と討論
(14)福祉国家財政の文献解題と討論
(15)地方財政論
(16)日本の地方財政
(17)地方財政の歴史
(18)戦前日本の地方財政
(19)戦後日本の地方財政
(20)地域開発と地方財政
(21)地方経費論
(22)地方福祉財政
(23)地方税
(24)地方所得税
(25)地方法人課税
(26)地方資産課税
(27)地方債
(28)自治体予算
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で扱う文献・資料については、事前に下調べしておくこと(4時間程度必要)。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 修士論文の内容と水準が的確であること。 |
平常点 | 50 | 修士論文の作成と報告、質疑応答が的確であること。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
関野満夫『財政学』税務経理協会、2016年
関野満夫『福祉国家の財政と所得再分配』高菅出版、2015年
関野満夫『現代ドイツ税制改革論』税務経理協会、2014年
関野満夫『日本の戦争財政』中央大学出版部、2021年
関野満夫『地方財政論』青木書店、2006年
その他特記事項
特になし