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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:民事訴訟法

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
民事訴訟法 2026 秋学期複数 他 法学部 猪股 孝史 イノマタ タカシ 3・4年次配当 4

科目ナンバー

JU-CI3-008L

履修条件・関連科目等

履修条件として特別のことは設けない。ただし、民事訴訟法を十分に理解するためには、民法や商法等の各科目を履修し、または単位を修得していることが望ましいし、民事執行・保全法や倒産法等、民事訴訟法に関連する科目も履修することが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

民事紛争の公権的で最終的な解決方法である民事訴訟という手続を規律する民事訴訟法は、民法や商法等の「実体法」とは異なる「手続法」であり、そこには手続法の固有の基本原則・原理がある。この授業では、そうした手続法に要請される理念に配慮しつつ、いわゆる手続法的思考を修得できるように、基本事項や基礎概念の概要を説明し、併せて、判例等を中心に重要問題を検討することを通じて、民事訴訟法についての理解を具体的に深めさせていくつもりでいる。
そこで、この授業では、判決手続が中心となるが、その周辺手続も視野に入れつつ、民事訴訟手続の全体像が理解されるよう努めたい。

科目目的

民事訴訟という民事紛争の解決手続における基本原則・原理の意味や制度趣旨を理解し、判例を通じて、その具体的事案における問題と適用のありかたを理解することを科目目的とする。

到達目標

民事訴訟法の基本原理・原則の意味や制度趣旨についての理解を踏まえて、具体的事案において、民事訴訟法にかかわる問題がどのように生じるのかを把握し、そして、その問題がどのように解決され、または、どのように解決されるべきであるかを、自分なりに検討できるようになることを到達目標とする。そしてできれば、各種資格試験や法科大学院入学試験に対応できる力を身に付けられるようにしたい。

授業計画と内容

遠隔授業では、〔基本・確認問題〕を中心にオンデマンドコンテンツを視聴して学び、その学習成果についてCloud Campusを利用して「チェックポイント」で確認しつつ、面接授業では、〔応用・発展問題〕として判例などを素材にして検討しながら、さらに理解を深めさせる。なお、以下の授業計画は、状況に応じて変更することがある。

第1回 総論・訴訟の客体⑴:総論・訴えの意義・訴訟要件総論〔基本・確認問題〕
第2回 総論・訴訟の客体⑴:総論・訴えの意義・訴訟要件総論〔応用・発展問題〕
第3回 訴訟の客体⑵:訴えの利益・当事者適格〔基本・確認問題〕
第4回 訴訟の客体⑵:訴えの利益・当事者適格〔応用・発展問題〕
第5回 訴訟の客体⑶:訴訟物・処分権主義〔基本・確認問題〕
第6回 訴訟の客体⑶:訴訟物・処分権主義〔応用・発展問題〕
第7回 訴訟の開始・訴訟の主体⑴:訴え提起の方式・効果・裁判所〔基本・確認問題〕
第8回 訴訟の開始・訴訟の主体⑴:訴え提起の方式・効果・裁判所〔応用・発展問題〕
第9回 訴訟の主体⑵:訴訟当事者・代理人〔基本・確認問題〕
第10回 訴訟の主体⑵:訴訟当事者・代理人〔応用・発展問題〕
第11回 訴訟の審理⑴:訴訟の進行・口頭弁論・訴訟行為〔基本・確認問題〕
第12回 訴訟の審理⑴:訴訟の進行・口頭弁論・訴訟行為〔応用・発展問題〕
第13回 訴訟の審理⑵:弁論主義・釈明権〔基本・確認問題〕
第14回 訴訟の審理⑵:弁論主義・釈明権〔応用・発展問題〕
第15回 訴訟の審理⑶:自由心証主義・証明責任〔基本・確認問題〕
第16回 訴訟の審理⑶:自由心証主義・証明責任〔応用・発展問題〕
第17回 訴訟の審理⑷・訴訟の終了⑴:証拠調べ・判決による訴訟の終了・既判力⑴〔基本・確認問題〕
第18回 訴訟の審理⑷・訴訟の終了⑴:証拠調べ・判決による訴訟の終了・既判力⑴〔応用・発展問題〕
第19回 訴訟の終了⑵:既判力⑵〔基本・確認問題〕
第20回 訴訟の終了⑵:既判力⑵〔応用・発展問題〕
第21回 訴訟の終了⑶:既判力⑶〔基本・確認問題〕
第22回 訴訟の終了⑶:既判力⑶〔応用・発展問題〕
第23回 訴訟の終了⑷:判決のその他の効力・判決によらない訴訟の終了〔基本・確認問題〕
第24回 訴訟の終了⑷:判決のその他の効力・判決によらない訴訟の終了〔応用・発展問題〕
第25回 不服申立て・複雑訴訟⑴:上訴・再審・複数請求訴訟〔基本・確認問題〕
第26回 不服申立て・複雑訴訟⑴:上訴・再審・複数請求訴訟〔応用・発展問題〕
第27回 複雑訴訟⑵:多数当事者訴訟〔基本・確認問題〕
第28回 複雑訴訟⑵:多数当事者訴訟〔応用・発展問題〕

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

まず、遠隔授業の予習として、とくに求めるものはないが、遠隔授業の復習として、振り返りながらチェックポイントで基本事項を確認してほしい。
つぎに、面接授業の予習としては、基本原則・原理の理解を踏まえ、設問について自分なりに検討してきてほしい。そして、面接授業の復習としては、授業で取りあげ、また指示した判例、関連する判例を読んで、基本原則・原理の具体的な適用のありかたについての理解を深めてほしい。そのように丁寧な復習をすることで、この授業の到達目標がよりよく達成できることが期待される。
なお、いうまでもないが、オンデマンドコンテンツの視聴は、遠隔授業であって、授業時間外の学習とは別である。面接授業を受けた後でも、繰り返し視聴し、丁寧な復習をすることで、理解をさらに深めることができることが期待される。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 50 科目目的にそった学修により、到達目標が達せられているか確認する。
レポート 20 科目目的にそった学修が進められているか確認する。
その他 30 民事訴訟法にかかる基本事項についての正誤問題として、オンデマンドコンテンツ(Cloud Campus)を活用し、チェックポイント14回(28%)と、総括問題3問のうちいずれか1問(2%)を通じて理解度を確認する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

適宜にmanabaで補充説明や資料提供など、フィードバックを行うことがある。

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:
上原敏夫ほか『民事訴訟法〔第8版〕』有斐閣
上原敏夫ほか『基本判例 民事訴訟法〔第2版補訂版〕』有斐閣

*授業はレジメにそって進める。

参考文献:
小島武司『民事訴訟法』有斐閣
新堂幸司『新民事訴訟法〔第6版〕』弘文堂
伊藤眞『民事訴訟法〔第8版〕』有斐閣
瀬木比呂志『民事訴訟法〔第3版〕』日本評論社
三木浩一ほか『民事訴訟法〔第5版〕』有斐閣
高橋宏志『民事訴訟法概論』有斐閣
高橋宏志『重点講義 民事訴訟法〔第2版補訂版〕上・下』有斐閣
高田裕成ほか『民事訴訟法判例百選〔第6版〕』有斐閣

*令和8年(2026年)度には、民事訴訟IT化のための改正法の全面施行が予定されており、今後、それに合わせて参考書なども改訂されることがあるので、これからの購入を検討されている場合は、注意してください。なお、上記のうち、テキストの上原ほか、また、参考文献の伊藤、瀬木、三木ほかは、改正法に対応済み(対応予定)とのことである。

その他特記事項

参考URL

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