シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊講義(ビジネス・データ分析Ⅰ) | 2024 | 前期 | 金2 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 永吉 実武 | ナガヨシ サネタケ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-AD5-101L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
仕事・研究に役立つ分析には、1.適切な課題設定、2.データ分析・考察に際しての適切な着眼点の設定、3.適切な析手法、が肝要です。
このために、ビジネス課題の捉え方や考え方、アンケート調査の手法、データの特性による留意事項や着眼点、財務データに関する基本的知識、そして統計については分析で必要な範囲において座学と演習を行います。ビジネス分析の流れを学習し、ビジネス分析・データ分析 II へと応用に向けての基礎を習得します。
<人数>
講義は演習も行うため、可能な限り少人数で行います。履修希望者が相当数を超える場合には、事前課題を行い選抜します(注:下記「その他特記事項」を参照のこと)
<講義曜日>
金曜日2限
初日はガイダンスのみ
<言語>
日本語
<進め方>
講義と演習を織り交ぜた形をとります。場合によってはグループワーク形式をとります。
科目目的
ビジネスの現場では、さまざまな課題に直面しています。課題のない仕事などありません。
特に最近では、IoTなどの進化やセンサーコストの低減により、さまざまなデータに向き合う時代となってきました。
そういうとき、何から手をつければよいのかを考え、自ら「問い」を設定することが求められています。そしてどんな着眼点で分析すればよいのでしょうか。
本講義の目的は、知識としての分析手法というよりも、分析にあたっての汎用的な思考方法を身に着けて、ビジネスや研究活動において分析スキルを発揮できるようになることを目的とします。
到達目標
分析に関する授業では、会計処理・統計処理・データ分析などの手法を習得することに主眼が置かれることが多いが、本講義では、これらに加え、ビジネス分析の流れや適切な分析手法の選択、分析結果のビジネス上の意味をきちんと考えることができることを目標とする。
授業計画と内容
(導入編)
1. イントロダクション
2. データ・情報・知識とは何か
(過去の傾向をとらえる)
3. 会計データの基本
4. 経営分析の基本
5. 業種別財務諸表の特徴
6. 財務データ分析演習
(現状を把握する)
7. ビジネスデータ分析・研究の基本的進め方
8. データ収集【オンライン授業を予定しています】
9. データ収集・集計
(未来の傾向について考える)
10. 会計とビジネスプロセスの接点と予測精度の向上に向けた工夫
11. 意思決定のための財務分析
12. マーケットトレンドをとらえる【オンライン授業となることがあります】
13. マーケット分析演習
14. まとめ
*受講者の理解度や、授業の進捗状況により変更する場合がある。
*オンライン授業を行う場合は、判明次第、授業中やmanaba等でお知らせします。
*また、上記に示したオンライン授業回以外にも急遽オンライン授業が発生する可能性があります。その場合は、判明次第、授業中やmanaba等でお知らせします。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 25 | 学びを自分の言葉で説明できていること |
レポート | 25 | 学びを自分の言葉で説明できていること |
平常点 | 50 | グループワークの貢献度合い、プレゼンテーション内容 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業中にインターネット検索やスプレッドシート等を用いた計算などを行うことがあるため、ノートPCを持参すること
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
国内システムインテグレーター:5年
外資系コンサルティングファーム:10年
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験の事例を織り交ぜながら講義する予定
テキスト・参考文献等
必要に応じて授業中に指示したり、配布する