シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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消費者行動論Ⅰ | 2024 | 後期 | 火4 | 商学研究科博士課程前期課程 | 朴 宰佑 | パク ゼウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CG-MK5-305L
履修条件・関連科目等
消費者行動論およびマーケティングの基礎的知識を持っていることが望まれます。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では輪読とディスカッションを通じて消費者行動研究に必要な理論的フレームワークや基本概念、研究方法論について学びます。
科目目的
本講義の目的は、輪読とディスカッションを通じて消費者行動研究に必要な理論的フレームワークや基本概念、研究方法についての基礎知識を身につけることです。
到達目標
・消費者行動研究に関連する基本的な理論的枠組みと概念を説明できるようになること
・消費者行動研究を実施するための研究方法論についての理解を深めること
・講義で学んだ理論や概念を用いて実際の消費者行動を説明できるようになること
授業計画と内容
1. イントロダクション
2. 消費者の感覚と知覚
3. 価格と支払いの心理
4. 広告の心理的効果
5. 衝動買いと買い物依存
6. 消費者の知識構造
7. 消費者の購買意思決定
8. 消費者の感情
9. 消費者の潜在的情報処理
10. 科学と実証
11. 独立変数の操作と従属変数の測定
12. 実験の種類
13. 心理学特有の問題
14. 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
国内外の消費者行動研究やマーケティング研究に関する学術誌(消費者行動研究、マーケティング・ジャーナル、Journal of Consumer Research, Journal of Consumer Psychologyなど)を読む習慣をつけ、研究とは何か、また論文はどのように書くべきかについての理解を深めてください。また、良い研究を進めるためには研究方法論や調査手法に関する書籍にも幅広く目を通すことが必要です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業への取り組み(50%)と課題(50%)で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
初回の授業で指示します。
候補テキストとしては以下を検討しています。
山田一成・ 池内 裕美 (2018)『消費者心理学』勁草書房。
高野陽太郎・岡 隆 (2017)『心理学研究法 補訂版』有斐閣アルマ。
〔参考書〕
授業中に適宜紹介します。
その他特記事項
特になし。