シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英文専門演習(1)(3) | 2025 | 前期 | 水5 | 文学部 | 久保 尚美 | クボ ナオミ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EX3-B107,LE-EX4-B113
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
Rebecca Brown, William Faulkner, Flannery O'Connor, James Baldwinの短編小説を取り上げ、文学作品を論じる方法について学びます。授業は演習形式とし、受講生によるプレゼンテーションとディスカッションを中心に行います。
科目目的
文学作品を解釈する方法の基礎を身につけること。自分の考えを口頭発表やレポートとして表現する方法を身につけること。
到達目標
文学作品を多角的に読み解く視点を学び、ものごとを重層的にとらえられるようになること。自らの考えを、論拠を示して相手に伝えられるようになること。他の受講生とのディスカッションを通じて自らの考えを深められるようになること。自ら問いを立て、論証する力をつけること。
授業計画と内容
*授業の進度などにより、扱う作品は変更する可能性があります。
第1回 イントロダクションと発表担当の決定
第2回 Rebecca Brown, “The Gift of Speech” (1994) 1
第3回 Rebecca Brown, “The Gift of Speech” (1994) 2
第4回 William Faulkner, “That Evening Sun”(1931) 1
第5回 William Faulkner, “That Evening Sun”(1931) 2
第6回 William Faulkner, “That Evening Sun”(1931) 3
第7回 Flannery O'Connor, “The Geranium” (1946) 1
第8回 Flannery O'Connor, “The Geranium” (1946) 2
第9回 Flannery O'Connor, “The Geranium” (1946) 3
第10回 James Baldwin, “Sonny's Blues” (1957) 1
第11回 James Baldwin, “Sonny's Blues” (1957) 2
第12回 James Baldwin, “Sonny's Blues” (1957) 3
第13回 James Baldwin, “Sonny's Blues” (1957) 4
第14回 前期レポート構想発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
口頭発表の準備、期末レポート執筆準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 評価の基準は、次のとおりです。 ・作品を精読し、自分なりの解釈ができているか。 ・論理展開が一貫しており、説得力があるか。 ・正しい形式や体裁で書かれているか。(求められる形式や体裁の詳細は、授業内で説明します。) |
平常点 | 50 | 平常点の内訳と評価の基準は、次のとおりです。 口頭発表20%(レジュメが適切な形式で作成できているか、口頭発表内容が説得的であるか) 予習課題20%(予習範囲の理解および課題に対する考察が適切になされているか) ディスカッションへの参加10%(授業内の質疑において、自らの考えを示すことができているか) |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
プリントやPDFで配付します。
参考文献
授業内で紹介します。