シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅰ(製品開発マネジメント研究) | 2024 | 通年 | 火3 | 商学研究科博士課程前期課程 | 菅野 洋介 | カンノ ヨウスケ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM5-701L
履修条件・関連科目等
経営学関連の科目を学修していることが望ましいです。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
製品開発マネジメントに関連するさまざまな既存研究をレビューします。具体的には、主に、学術雑誌に掲載された論文をレビューし、製品開発マネジメント研究の体系や変遷を理解するとともに、各自の修士論文の研究テーマや研究方法を決めていきます。
科目目的
本授業の目的は、主に、製品開発マネジメントに関連する既存研究のレビューを通じて、学生諸君の研究課題を明確に設定することです。
到達目標
①自らのリサーチ・クエスチョンの手がかりを見つけ、研究テーマや研究方法を明確にする
②自らの研究に必要な文献や研究の変遷を把握する
③文献を正確に理解し、自らの研究に活用する能力を習得する
授業計画と内容
毎回、学術論文を取り上げ、担当者にレビュー結果をパワーポイントにまとめて発表してもらいます。そして、その内容について受講者全員で議論し、既存研究に対する理解を深めるとともに、問題点や課題を検討します。
第1回 オリエンテーション
第2回 製品開発研究の変遷
第3回 製品開発研究におけるアプローチ(1)
第4回 製品開発研究におけるアプローチ(2)
第5回 製品開発研究におけるアプローチ(3)
第6回 製品開発研究におけるアプローチ(4)
第7回 製品開発活動のパフォーマンス
第8回 製品コンセプト研究(1)
第9回 製品コンセプト研究(2)
第10回 製品コンセプト研究(3)
第11回 製品開発プロセス研究(1)
第12回 製品開発プロセス研究(2)
第13回 製品開発プロセス研究(3)
第14回 製品開発プロセス研究(4)
第15回 製品開発に関わる組織マネジメント研究(1)
第16回 製品開発に関わる組織マネジメント研究(2)
第17回 製品開発に関わる組織マネジメント研究(3)
第18回 製品開発に関わる組織マネジメント研究(4)
第19回 製品意味論(1)
第20回 製品意味論(2)
第21回 製品意味論(3)
第22回 デザインマネジメント研究(1)
第23回 デザインマネジメント研究(2)
第24回 デザインマネジメント研究(3)
第25回 デザインマネジメント研究(4)
第26回 デザインマネジメント研究(5)
第27回 デザインマネジメント研究(6)
第28回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
報告担当以外の受講者も、必ず予習をする必要があります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 報告担当の際の発表内容、ディスカッションへの参加・貢献度合いを考慮して総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
主に、以下の学術雑誌の中から、適宜、論文を取りあげます。
Journal of Product Innovation Management
The Academy of Management Review
Academiy of Management Journal
Organization Science
Design Studies
Design Management Journal
組織科学
日本経営学会誌