シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語1b C | 2024 | 後期 | 火2 | 経済学部 | 山下 智子 | ヤマシタ トモコ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-EN1-11bX
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
世界の諸課題の解決に対し、異なる価値観、考え方、などを理解することは日頃から異なる価値観を持つ人々の意見に耳を傾け、物事を多角的に捉える能力が必要となる。日本国内での価値観だけでなく、相手の見解との相違点の理解と見習うべき点を採り入れることにより、より理解と相手との距離感も縮まることを英文の読解と解釈を行う中で学ぶ。
<概要>
教育、文化、環境、気候、貧困、食糧、など地球上で済み続けるために解決が急務となっている課題が山積する現代、それぞれの未来の可能性に向けて毎回トピック毎の読解と文法、語彙、表現、背景事情、歴史、社会的課題など多様な方向から本文にアプローチして時にはライティングやディスカッションを通じて英語で考えをまとめて発表も行う。
科目目的
読解に関連した用語の理解と応用、本文の丹念な訳出と本文に登場する英語独特の表現の学習、背景知識としての文化的背景や歴史的文脈の理解、質疑応答などを通した行間を読む訓練、演習問題などを通した文章理解力の向上と確認本文中に登場する表現やそれぞれの立場の考えなどについてディスカッションを行うなどする中で学生相互の意見や認識の比較や共有などを通して総合的に英文読解力の向上を図る。
到達目標
①現代の諸課題に関する基本的知識とその英語表現の習得
②本文を読む中での説明上の論理展開、順序、対比、比較考察、分析、推測など
多様な読解スキルを応用した形での理解
③本文の解釈、さらには発展的議論に向けての意見をまとめる力の養成
授業計画と内容
第一回 Chapter 1 United Nation's Activities Saving Humanity from Hell
第二回 Chapter 2 Slavery as Big Business
第三回 Chapter 3 Messages Left by Martin Luther King
第四回 Chapter 4 A Remarkable Achievement through Solidarity
第五回 Chapter 5 Technology's Contribution to Humanity(1)
第六回 Chapter 6 Technology's Contribution To Humanity (2)
第七回 Chapter 7 Coexistence of Computers and Humans
第八回 Chapter 8 Occupations AI Can't Replace (1)
第九回 Chapter 9 Occupations AI Can't Replace (2)
第十回 Chapter 10 Utilizing an Indomitable Spirit
第十一回 Chapter 11 The Positive Influence of Martial Arts
第十二回 Chapter 12 Japanese Anime's Contribution to the Global Community
Chapter 13 Applying Cultural Differences to Tasks
第十三回 Chapter 14 What We Can Learn from Developing Countries (1)
Chapter 15 What We Can Learn from Developing Countries (2)
第十四回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
訳出は授業内で指定された個所を担当学生が各回、事前に準備する。
授業内で課題の答え合わせを行うので課題演習も事前に予習として行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 学期内に読了した範囲に関しての総合的理解力を測定する試験とし、文法、意味、語彙、表現、背景、文の正確な理解などを問う。 |
平常点 | 40 | 毎回の課題遂行、訳文の発表、ディスカッションへの積極的参加、及び作文の提出とその評価を総合して平常点とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
提出物はmanabaを通して行い、課題の詳細の解説等は授業内でも行います。
期間中に課したレポートは後日コメントの上返却します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
グループワーク、ディスカッションなどで演習課題を行ったり、manabaコースコレクション機能、Google Forms等で個別に質疑応答等も受け付ける。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
1999年 株式会社D2E2 臨時同時通訳 Glaxo Smith Kline社同時通訳
2002年~2005年 株式会社AEON 企業語学研修、社会人対象 英語資格講座、
ビジネス英会話講師
2011年~2018年 株式会社アフロー デザイナー海外出展仲介翻訳、通訳
2016年~現在 株式会社Odd-E 企業紹介HP翻訳
(企業、事業で必要とされる語学力に関しての概要、学習法、就職準備への参考として)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
英会話教育や通訳の経験を通して様々な場面における円滑なコミュニケーションと英語の理解力と応用力の大切さを授業の中でも伝えつつ、より広範な英文の講読演習の授業の中でも活かしていきたい。
テキスト・参考文献等
① Junko Kobayashi, Brian Bond 著 ②The Global Future - Make Your Voice Heard through SDGs- ③朝日出版社 2024 ⑦ISBN 978-4-255-15717-7
その他特記事項
連絡事項はmanabaのスレッドあるいはシラバスに記載の
学内メールアドレス宛にご連絡ください。
山下
参考URL
学内メールアドレス
ytomoko001x@g.chuo-u.ac.jp