シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
英語1b D | 2024 | 後期 | 木3 | 経済学部 | 森岡 実穂 | モリオカ ミホ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-EN1-11bX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
若有保彦 編著『メディアで学ぶ日本と世界 2024 Meet the World 2024-English through Newspapers-』(成美堂)を読みます。日本の代表的英字新聞のひとつであるThe Japan News 紙を素材に、グローバル化する現代社会に関するエッセイを読みながら、基礎的な文法事項を確認し、英語の文章に典型的な論理的展開を学びます。また、読解問題への解答を通して、論理的に意見を伝える方法を学びます。
ひとつひとつの文章を正確に読むことは当然としたうえで、「国語」のように、全体としての内容を読む練習をする授業にしたいと思います。但し、そのためには、基礎的な英語力と、きちんとした予習が必要です。かならず予習をした上で授業に参加してください。また、テクストは現代社会ならではのトピックについて書かれていますので、時事問題についての基礎知識・それを語る為の英語語彙を身に着けてほしいと期待しています。
科目目的
英語の正確なReading能力の基本を身につけることを目標にする。
到達目標
①正確な文法知識に基づいたReading能力の基本を身につける。
②大学生としての標準レベルの英文を素材にしたReadingができるようにする。
授業計画と内容
1 Unit 7 Most Coming-of-Age Day events stick with 20-year-olds(1)名詞句(名詞+形容詞)と文章(動詞+副詞)に解凍
2 Unit 7 Most Coming-of-Age Day events stick with 20-year-olds(2)文章(動詞+副詞)を名詞句(名詞+形容詞)に圧縮&小テスト
3 Unit 8 University campus security going high tech(1)接続詞の重要性
4 Unit 8 University campus security going high tech(2)等位接続詞「and」の難しさ&小テスト
5 Unit 9 Attending intl schools poses diploma questions(1)従属接続詞:主節と従属節
6 Unit 9 Attending intl schools poses diploma questions(2)Thatに導かれる節&小テスト
7 Unit 10 2-way plan hatched years ago takes Kuriyama, Ohtani to new heights(1)先行詞を含む関係代名詞
8 Unit 10 2-way plan hatched years ago takes Kuriyama, Ohtani to new heights(2)構文を決める比較表現&小テスト
9 Unit 11 Give and take: Clothing-swap services gain ground in Japan(1)パラグラフのキーセンテンス
10 Unit 11 Give and take: Clothing-swap services gain ground in Japan(2)パラグラフの内部の抽象・具体表現の組み合わせ&小テスト
11 Unit 12 Company serves dried seaweed in the final frontier at JAXA’s request(1)パラグラフごとに意味をまとめて考える
12 Unit 12 Company serves dried seaweed in the final frontier at JAXA’s request(2)パラグラフ前後の連関を考える&小テスト
13 Unit 13 Regulations may be eased on minpaku vacation rentals(1)文章全体の構造を考える:序論
14 Unit 13 Regulations may be eased on minpaku vacation rentals(2)文章全体の構造を考える:本論・結論&小テスト
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 80 | 授業で扱った内容について、章ごとに理解度の確認テストを行います。この小テストの合計点を80%分に換算します。 |
その他 | 20 | 授業への参加、そして発表などの貢献に関する点です(下の説明ではこの20%分を「平常点」と呼んでいます)。 |
成績評価の方法・基準(備考)
1ユニット終了ごとの小テストによる平常点で80%、毎回授業に参加してきちんと授業に貢献しているかの平常点20%の総合で評価します。授業開始後30分以上の遅刻、および授業終了30分以前の早退は欠席とみなし、遅刻・早退3回で欠席1回とみなします。全14回の授業のうち、10回以上の出席を評価対象とするための最低条件とします(=欠席は4回まで)。
また、授業中で態度によっては(忘れ物、居眠り、過度な私語、無断退室、私的なスマートフォンの使用等)たとえ出席していても欠席扱いにする場合があります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
予習にもとづいた皆さんの発表をもとに、授業は成立します。間違いがあっても、それをもとに全員で「考え方」を復習する機会とします。とにかくできるところまで準備してきてください。
あらかじめ担当を決めませんので、毎回全員が該当箇所を予習してきて、テキストの内容についての質問に答えられるように準備してきてください。授業に出るにあたって、教科書および辞書はかならず持参すること。紙でも電子でもかまいませんので、その場ですぐ引けるようにしておいてください。
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
小テストは基本的にオンライン受検となりますので、試験の回には入力できる端末を持ってきてください。
また、授業用の黒板代わりに、PCの画面を教室前方のモニターに映しますが、皆さんの手もとでも見てもらえるようにオンラインでも繋げるようにします。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
若有保彦 編著『メディアで学ぶ日本と世界 2024 Meet the World 2024-English through Newspapers-』(成美堂)