シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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漢文教材研究 | 2024 | 前期 | 木2 | 文学研究科博士課程前期課程 | 小野 泰央 | オノ ヤスオ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-JN5-104L
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
高等学校の「国語」における「漢文」の意義を考え、その指導の仕方には、どのような方法があるのかを考察する。特に、対象作品の中国文化における位置づけを理解しながら、日本古典文学および文化との関係を通時的かつ網羅的に分析する。各回のテーマから一つを選択し、それに基づいた発表を行う。その発表について、質疑応答を行う。
科目目的
適切に漢文作品が訓読でき、さらに意味をとることが出来るようになる。幅広い調査に基づいた的確な解釈によって、背景に裏打ちされた作品分析を行えるようになる。
到達目標
漢文作品が訓読でき、さらに意味をとることが出来るようになり、幅広い調査に基づいた的確な解釈によって、背景に裏打ちされた作品分析を行えるようになることで、効果的な指導の仕方を構築することができる能力を身につける。
授業計画と内容
第1回 概説 漢文教育の意義
第2回 『論語』と日本文学
第3回 『老子』と日本文学
第4回 諸子百家と日本文学
第5回 『史記』と日本文学
第6回 『三国志』と日本文学
第7回 『蒙求』と日本文学
第8回 杜甫と日本文学
第9回 李白と日本文学
第10回 杜牧と日本文学
第11回 菅原道真の漢詩
第12回 林羅山の漢詩
第13回 夏目漱石の漢詩
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
多くの注釈書を読んで、それを土台にして、分析の方法や論の展開の仕方を模索しておいてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 担当箇所のレポート状況を基準とします。 |
平常点 | 50 | 授業への参加・貢献度の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
[テキスト]授業時の配付資料。