シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
英語学研究(言語習得論)B | 2024 | 後期 | 水4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 平川 眞規子 | ヒラカワ マキコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-EX5-126L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
言語の習得に関する実証的研究を行うための基盤的事項について学びます。具体的には、最近の研究動向を知るために、毎授業のテーマを設定し、先行研究の概要と成果・未解決の問題など、掘り下げて検討します。
科目目的
言語習得、特に第二言語の習得について、実験など実証的研究を行う上での基盤的事項を学び、自らの研究目的に照らして実証的研究を立案できるようになることを目指します。
到達目標
言語習得研究における実証的研究の意義や方法に関する理解を深め、自らの研究につなげることを目標とします。
授業計画と内容
第1回 Introduction
第 2 回 Lexical aspect
第 3 回 Viewpoint aspect
第 4 回 Future tense and future expressions
第 5 回 Mood and modality
第 6 回 Evidentiality
第 7 回 Copular clauses
第 8 回 The causative-inchoative alternation
第 9 回 Intransitive verbs
第 10回 Psych verbs
第 11回 Morphosyntax and semantics of the passive
第 12回 Non-canonical word orders
第 13回 Relative clauses
第 14回 Quantifiers and scope
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 60 | 理解力、洞察力、独創性にウェイトを置いて評価します |
平常点 | 40 | 授業への主体的な取組み、プレゼンテーションの内容などを評価します |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:(以下を予定、初回授業で説明します)
Ionin, Montrul and Slabakova (eds.) 2024. The Routledge Handbook of Second Language Acquisition, Morphosyntax, and Semantics. Routledge. ISBN: 978-1032535005.
参考文献:
Mackey, A. & Gass, S. 2021. Second Language Research: Methodology and Design. 3rd edition. Routledge.
Spinner, P. & Gass, S. 2019. Using Judgments in Second Language Acquisition Research. Routledge.
他にも随時紹介します。