科目ナンバー

LG-FL5-105L

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語／英語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

文学作品を使った英語教育の方法を探求する。

科目目的

文学作品を英語教育のために役立てる具体的な方法を学ぶ。

到達目標

いかなる文学作品でも英語教育のために使えるようになること。

授業計画と内容

Walking with Writers- A Literary Journey around Englandをテキストとし、文学作品を通じて、文化や歴史について英語で学び、要点を自分の言葉で要約し、自分の意見を英語で表現する方法を身につける。テキスト付属のCD教材等を使って、文学テクストの英語、「文学散歩」番組のナレーションの英語、インタビューの英語、ミニレクチャーの英語など様々な英語に触れ、リスニングとスピーキングの能力も高める。

第1回　Shakespeare and Dover シェイクスピアとドーバーという土地　『リア王』
第2回　Chaucer and Canterbury　文学と巡礼
第3回　Ropert Brooke and Cambridge　戦争と文学
第4回　Margery Kempe and King's Lynn　女性神秘家と中世という時代
第5回　Emily Bronte and Haworth　幻視の詩人と自然
第6回　Charlotte Bronte and Haworth　フェミニスト作家と自然
第7回　William and Dorothy Wordsworth and Grasmere　水仙の詩と妹の日誌　
第8回　Samuel Taylor Coleridge and Wyndermere　コールリッジと湖水地方
第9回　Samuel Taylor Coleridge on Nature and the Supernatural　詩「クブラ・カーン」と『老水夫行』の超自然
第10回　Beatrix Potter, Sheep-farmer and Environmentalist　学者になれなかった女性作家が取り組んだ環境保護運動
第11回 A.E.Houseman and Shropshire　詩集『シュロップシャーの若者』
第12回 T.E. Lawrence and Oxford　アラビアのロレンスを通して英国と中東の歴史を学ぶ　
第13回 Lewis Carrol and Oxford　『不思議の国のアリス』とオックスフォード
第14回 Matthew Arnold and Dover　世紀転換期の知識人の苦悩と文学

以上

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト　井口　篤、ステユウット・ヴァーナム‐アットキン『Walking with Writers: A Literary Journey Around England』放送大学教育振興会、2016年。ISBN: 978-4595316111

その他特記事項

参考URL