シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習(総合政策セミナー)Ⅰ(1) | 2024 | 前期 | 月3 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 永松 京子 | ナガマツ キョウコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PG-IF5-701L
履修条件・関連科目等
「ジェンダー・セクシュアリティ論」と指導教授の開講している演習を選択すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
講義は日本語で行いますが、英語の文献を読む場合があります。
授業の概要
この科目では、ジェンダーの様々な概念を理解したうえで、ジェンダーがいかに多くの領域と関わっているかを考えていきます。また、ジェンダーと切り離すことができないセクシュアリティの問題についても時間が許す限り触れていきます。この科目の履修に際しては、「ジェンダー・セクシュアリティ論」を履修してください。
科目目的
修士論文の作成を目標とします。論文のテーマの決定に向けた準備をするとともに、テキスト(Jeffrey Weeks, Sexuality)を精読し、ジェンダー/セクシュアリティ学の基礎知識、方法論を学んでいきます。
到達目標
修士論文のテーマを決定することを目標とします。どんなテーマが自分にふさわしいか、資料は十分にあるかなどを考えながら決定します。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 論文の書き方
第3回 テーマの選び方
第4回 基礎文献の探し方
第5回 論文の構成
第6回 データのまとめ方、口頭発表の手法
第7回 テキストについての説明 The Invention of Sexuality
第8回 A Brief History of Sexuality
第9回 The Social Construction of Sexuality
第10回 The Organization of Sexuality
第11回 The Importance of Sexuality
第12回 Sexuality and Power
第13回 The Meaning of Sexual Difference
第14回 前期のまとめ(論文テーマ、基礎文献、sexuality, power, society)夏休みの間の課題
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習として、毎回決められているテキストの部分を自宅で必ず読んでくること。また、毎回授業中に得た知識やアドバイスを復習し、それをどのように自分の論文に活かすかを次回の授業までに文章にまとめてくること、
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 期末にレポートを書いてもらいます。 |
平常点 | 30 | 授業への準備、参加度、理解度を評価します。 |
その他 | 30 | プレゼンテーションをしてもらいます。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【使用テキスト】毎回ハンドアウトを配布します。
【参考書】 受講生各自の研究テーマによって、適宜紹介します。