シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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考古学研究A | 2024 | 前期 | 水2 | 文学研究科博士課程前期課程 | 櫻井 準也 | サクライ ジュンヤ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-AR5-103L
履修条件・関連科目等
考古学に関心があり、積極的に研究に取り組もうという意欲があるもの。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
考古学は一般的に知られている発掘調査という調査手法だけでなく、他の学問分野とは異なるユニークな理論や方法論を発達させながら、多くの研究成果を残してきました。本講義では、考古学にとって基本となる理論や方法論について学ぶために重要であると思われる文献を講読しながら、考古学の特徴やその性格について理解してもらいます。また、そのような理論や方法論がどのような分野の影響を受けて成立・発展してきたか説明することによって、学問としての考古学が他の学問分野との関係の中でどのように位置づけられるか解説します。
科目目的
考古学の様々な理論や考え方、さらには考古学の新たな研究分野について学ぶことにより考古学の特徴について学ぶことが本講義の目的です。
到達目標
考古学における基本的な理論や方法論について理解する。
授業計画と内容
第1回 考古学の現状と課題(ガイダンス)
第2回 考古学とはどんな学問か
第3回 型式と様式(1)
第4回 型式と様式(2)
第5回 機能論(1)
第6回 機能論(2)
第7回 層位論
第8回 堆積論
第9回 分布論
第10回 時代区分論
第11回 考古学における空間分析(1)
第12回 考古学における空間分析(2)
第13回 認知考古学の試み
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 課題の提出、出席状況や授業態度で判断します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献
小杉康ほか編『はじめて学ぶ考古学』有斐閣,2011
近藤義郎ほか編『岩波講座日本考古学』岩波書店,1986
ホダー&オルトン『考古学における空間分析』フジインターナショナルプレス,1987
その他の参考文献は授業中に紹介します。
その他特記事項