シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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東洋史学特殊研究(朝鮮史)A | 2024 | 前期 | 水5 | 文学研究科博士課程後期課程 | 木村 拓 | キムラ タク | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-OH6-115L
履修条件・関連科目等
漢文読解に関する基礎的知識を有していること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
朝鮮王朝実録の一つとして数えられる『光海君日記』は、光海君代(1608~23)の実録ですが、その他の実録と違い、原稿本(太白山本)が存在しています。その原稿本は草書体で書かれ、さらに朱筆による訂正が所々に施されており、大変特徴的な史料と言えます。本講義では、『光海君日記』の原稿本を講読しつつ、光海君時代の歴史、ひいては朝鮮の「党争」に関して考えていきます。また、朝鮮草書体の解読の訓練も兼ねます。
科目目的
朝鮮時代の漢文史料を精読する方法・能力の獲得を目指します。
到達目標
朝鮮時代の漢文史料を適切に扱い、自分の研究に利用できるようになることが目標です。
授業計画と内容
『光海君日記』の講読について、1回につき、5行程度を目安に読み進めていきます。以下の予定もあくまでも目安となります。
第1回 ガイダンス
第2回 朝鮮王朝実録の概要
第3回 『光海君日記』の史料的性格
第4回 『光海君日記』の講読1-5行
第5回 『光海君日記』の講読6-10行
第6回 『光海君日記』の講読11-15行
第7回 『光海君日記』の講読16-20行
第8回 『光海君日記』の講読21-25行
第9回 『光海君日記』の講読26-30行
第10回 『光海君日記』の講読31-35行
第11回 『光海君日記』の講読36-40行
第12回 『光海君日記』の講読41-45行
第13回 『光海君日記』の講読46-50行
第14回 『光海君日記』の講読51-55行
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講読担当箇所に関する報告準備。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 各担当発表のでき具合、質疑応答・議論への参加の積極度で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
講読するテキストの該当部分を第1回に配布します。その他の史料・文献については随時配布します。