シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習(総合政策セミナー)Ⅰ(2) | 2024 | 後期 | 水5 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 林 正 | ハヤシ タダシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PG-IF5-701L
履修条件・関連科目等
指導教員の開講している演習を選択してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
修士論文において実証的研究を行うためのリサーチ・デザインの基礎について学習します。実際の研究例を取り上げて、どのように研究課題を定式化し、研究デザインを立て、データを収集し、分析を行うかという点について理解を深めます。履修生の理解度に応じて、定量データを用いた仮説検証型の研究、少数事例を用いた仮説構築型の研究、そして文献研究などの行い方と論文の書き方も取り上げます。
科目目的
修士論文の作成を目的とします。そのために、経営戦略論や国際経営論に関連するさまざまなスタイルの学術論文の構造に注目したレビューを行い、論文の構造や評価のポイントについて学習します。
到達目標
・産業や企業に関するデータを分析するための一般的な方法を理解し、使うことができる
・国際経営論に関する国内外の研究動向を理解し、説明できる
・自らの研究課題に係る先行研究のサーベイを行うことができる
授業計画と内容
詳細は履修ガイダンス時にお知らせします。時間割は掲示を参照ください。
履修生の人数や理解度によっても日程や内容は変わってきますが、おおむね次のような日程で授業を進めることを計画しています。
第01回 ガイダンス
第02回 リサーチ・デザインの目的と内容
第03回 定量的研究の視点
第04回 定量的研究の例
第05回 定性的研究の視点
第06回 定性的研究の例
第07回 変数による思考
第08回 事例の選択
第09回 因果関係のコンセプト
第10回 定量的な因果推論
第11回 比較事例での因果推論
第12回 単一事例での因果推論
第13回 研究計画書の作成と課題に関する説明
第14回 研究計画書の報告
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎週、それぞれの内容に則した課題(翌週までに要提出)を用意しています。課題の主な内容は、学術論文をレビューしてまとめた表の作成です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 先行研究のレビューが十分に行われているかを評価します。 |
その他 | 50 | 指定された論文の内容を十分に理解して説明できるかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業中の報告(50%)とレポート(50%)を総合的に評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じてmanaba、およびweb会議システムを利用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:入山章栄『世界標準の経営理論』2019年, ダイヤモンド社.
その他、必要に応じて参考文献などを提示します。