シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特殊研究Ⅱ(市民社会研究) | 2024 | 通年 | 土6 | 総合政策研究科博士課程後期課程 | 目加田 説子 | メカタ モトコ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-IF6-102L
履修条件・関連科目等
国際政治や基礎的な時事知識を有することが求められます。また、英語の文献を読み解く語学力が求められます。更に、特定の国・地域を研究対象とする場合、その国・地域の言語能力が必要になります。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
トランスナショナルなシビルソサエティの学術論文を輪読し議論することによって、専門知識を深め、各自のテーマに即した研究を進めます。
また、履修生の研究テーマに即した先行研究のレビューや研究の進捗状況を定期的報告することで、学術論文作成の研究指導を行います。履修生は授業と並行し、自分自身の研究論文の作成を進めることが求められます。研究課題の設定や先行研究のレビュー、仮設の構築やデータ・情報の収集と分析など、各自が進める研究の状況について報告することが求められます。
科目目的
履修生の論文テーマに応じた研究を深め、分析力を向上させることを目指します。その為、関連分野の研究論文を丁寧にレビューし、研究課題の設定や先行研究を進める他、仮説の構築や情報収集・分析など、研究に必要とされる基礎的なスキルを高め、学会誌などに査読付きの学術論文を発表することを目指します。
到達目標
履修生の論文テーマに応じた研究を深め、分析力を向上させることを目指します。その為、関連分野の研究論文を丁寧にレビューし、研究課題の設定や先行研究を進める他、仮説の構築や情報収集・分析など、研究に必要とされる基礎的なスキルを高め、学会誌などに査読付きの学術論文を発表することを目指します。
授業計画と内容
詳細は履修ガイダンス時にお知らせしますが、時間割は下記を参照下さい。尚、あくまでシラバス作成時の計画ですので、履修生の研究テーマや人数、研究の進捗状況や理解度によって日程や内容に変更がありうることを留意して下さい。
第1回 概要説明
第2回 各自の研究の進捗状況に関する報告
第3回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する理論の整理①
第4回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する理論の整理②
第5回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する理論の整理③
第6回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する理論の整理④
第7回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する理論の整理⑤
第8回 各自の研究の進捗状況に関する報告
第9回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する文献研究①
第10回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する文献研究②
第11回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する文献研究③
第12回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する文献研究④
第13回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する文献研究⑤
第14回 各自の研究の進捗状況に関する報告
後期
第15回 各自の研究の進捗状況に関する報告
第16回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する実証研究①
第17回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する実証研究②
第18回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する実証研究③
第19回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する実証研究④
第20回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する実証研究⑤
第21回 各自の研究の進捗状況に関する報告
第22回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する実証研究⑥
第23回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する実証研究⑦
第24回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する実証研究⑧
第25回 トランスナショナルなシビルソサエティに関する実証研究⑨
第26回 今後の研究方針についての検討
第27回 各自の研究の進捗状況に関する報告
第28回 年度総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
履修生は自ら関連文献を探索し、自律的に研究を進める努力、計画性、実行力が求められます。また、学会やセミナー、研究会などへに積極的に参加して、場合によって発表する事が求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
その他 | 100 | 授業内外における発表や論文の進捗状況等を総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
必要に応じ、オフィスアワーを用いて個別指導します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
引続きコロナ禍の状況次第で、オンラインによる授業を実施する可能性があります。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
1997年にNGOの創設に関わって以降、現在まで副代表や理事という立場で運営に携わっている他、全国的NPOネットワークや公益法人等、複数の団体の評議委員や役員を務めています。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
NGOやNPOの運営に携わっている経験から、国内外のNPO/NGO及びネットワークの経験を学生を共有しつつ、人脈を活かして学生の調査・ヒアリング等に貢献します。
テキスト・参考文献等
レジュメなどの資料を適宜配布する予定である。参考文献は履修学生の研究テーマに合わせて紹介する。