シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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イスラーム史特講A | 2024 | 前期 | 火3 | 文学研究科博士課程前期課程 | 鈴木 恵美 | スズキ エミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-OH5-121L
履修条件・関連科目等
時代や地域を問わないが、中東、西アジア、イスラーム圏の歴史に関心を持つ者。イスラーム史について、ある程度の知識を持っていることが望ましい。また、アラビア語の文献をある程度読むことができる者。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
1919年革命を目撃したアブドゥルワッハーブ・アル=ナッガールの自伝を読む。担当者は事前に割り当てられた個所を読み、訳をつける。それにより、エジプトを含めた19世紀末から20世紀初頭のアラブ地域の社会と政治を理解する。この作業の過程では、適宜他の文献も参照するなどして、総合的に研究の手法を高める。
科目目的
20世紀初頭のエジプトを中心とするアラブ地域の政治社会情勢を知ること。アラビア語文献を講読する能力を向上させること。
到達目標
アラビア語文献から中東、西アジア地域の社会や政治の構造を知り、論文執筆のための技法や能力を高めること。
授業計画と内容
第1回 近代史研究のための一次史料とは
第2回 中東近代史研究をどのように行うか
第3回 アブドゥルワッハーブ・アル=ナッガールと史料
第4回 1919年革命の思い出1
第5回 1919年革命の思い出2
第6回 1919年革命の思い出3
第7回 1919年革命の思い出4
第8回 1919年革命の思い出5
第9回 小括
第10回 1919年革命の思い出6
第11回 1919年革命の思い出7
第12回 1919年革命の思い出8
第13回 1919年革命の思い出9
第14回 エジプトにおける革命についてのまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
最初の回に、講読するアラビア語文献のコピーを配布する。担当者は割り当てられた個所に訳をつける作業をする。授業では、内容について出席者全員で議論するため、担当者以外も事前に読んでおく必要がある。予習と復習にはかなりの時間を要する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業の貢献度を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
随時レジュメを配布する。
その他特記事項
特になし。