シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋古代史演習ⅠA | 2024 | 前期 | 月3 | 文学研究科博士課程前期課程 | 唐橋 文 | カラハシ フミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WH5-101S
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テキスト(下記参照)にそって基礎的なシュメール語文法を学ぶ(M. CivilによるAn Outline of SUmerian Grammarも適宜用いる)。
科目目的
シュメール語の文法体系を理解し把握すること。
到達目標
シュメール語文法の基礎を習得し、前3千年紀後半のシュメール初期王朝時代王碑文が読めるようになることを到達目標とする。
授業計画と内容
第1回 シュメール語について:イントロダクション
第2回 Phonetics (1):§§ 1-15
第3回 Phonetics (2):§§ 16-34
第4回 The General Structure of Sumerian (1):§§ 35-36
第5回 The General Structure of Sumerian (2):§§ 37-43
第6回 The General Structure of Sumerian (3):§§ 44
第7回 The Nominal Chain (1):§§ 45-123
第8回 The Nominal Chain (2):§§124-155
第9回 The Nominal Chain (3):§§ 156-174
第10回 The Nominal Chain (4):§§ 175-220
第11回 The Verb (1):§§ 221-241
第12回 The Verb (2):§§ 242-251
第13回 The Verb (3):§§ 252-271
第14回 総括・まとめ:シュメール語文法構築の試み
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回シラバスに記載された単元に必ず目を通して、配布した資料集の内容を理解した上で出席すること。また、授業中に提示する課題に必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | テストで75点以上取れているかどうか。 |
平常点 | 50 | 予習復習をきちんとやっているかどうか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:Marie-Louise Thomsen, The Sumerian Language, Mesopotamia 10, Copenhagen: Academic Press, 1984. 参考文献については、随時授業の中で紹介する。