シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋古代史演習ⅠB | 2024 | 後期 | 月3 | 文学研究科博士課程前期課程 | 唐橋 文 | カラハシ フミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WH5-102S
履修条件・関連科目等
西洋古代史演習 I A の履修を完了していること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テキスト(下記参照)にそって基礎的なシュメール語文法を学ぶ(M. Civilによる An Outline of Sumerian Grammarも適宜用いる)。
科目目的
シュメール語の文法体系を理解し把握すること。
到達目標
シュメール語の文法を習得し、前3千年紀末頃のグデア王碑文およびウル第三王朝時代の王碑文が読めるようになることを目標とする。
授業計画と内容
第1回 前期に学んだ事柄の復習
第2回 The Prefix Chain and its Elements:§§ 301-304
第3回 The Conjugation Prefixes (1):§§ 305-328
第4回 The Conjugation Prefixes (2):§§ 329-336
第5回 The Conjugation Prefixes (3):§§ 337-358
第6回 The Nodal Prefixes (1):§§ 359-383
第7回 The Nodal Prefixes (2):§§ 384-422
第8回 The Case Elements of the Prefix Chain:§§ 423-482
第9回 The Subordinate Suffix /-a/:§§ 483-494
第10回 The Imperative:§§ 495-499
第11回 The Non-finite Forms:§§ 500-527
第12回 The Compound Verbs:§§ 528-534
第13回 The Verb 'ME' ("to be"):§§ 535-547
第14回 総括・まとめ:シュメール語の動詞の特殊性について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回シラバスに記載された単元に必ず目を通して独自に配布した資料集を読んで理解した上で出席すること。また、授業の最後に提示する課題に必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 75点以上とれているかどうか。 |
平常点 | 50 | 予習復習をきちんとしているかどうか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:Marie-Louise Thomsen, The Sumerian Language, Mesopotamia 10, Copenhagen: Academic Press, 1984. 参考文献については、随時授業の中で紹介する。