シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋古代史演習ⅡB | 2024 | 後期 | 月4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 唐橋 文 | カラハシ フミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WH5-104S
履修条件・関連科目等
西洋古代史演習 I A の履修を完了していること。西洋古代史演習 I B に関しては、履修中であれば、履修を完了していなくても良い。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
受講生が文法的および歴史的背景の説明を加えながらテキスト(下記参照)を読み進め、教員が適宜コメントする。
科目目的
シュメール語文法の知識を応用しながら、初期王朝時代からウル第三王朝時代にかけて記されたシュメール語王碑文および経済文書を読む。同時に、それらの文書の歴史的背景についても積極的に学ぶ。
到達目標
シュメール語文法や文書の歴史的背景に関する知識を応用しながら、シュメール語の王碑文および経済文書が読めるようになること。
授業計画と内容
第1回 紀元前3千年紀のシュメール語について
第2回 王碑文(1)Texts 1-6
第3回 王碑文(2)Texts 7-12
第4回 王碑文(3)Texts 13-20
第5回 王碑文(4)Texts 21-26
第6回 王碑文(5)Texts 27-28
第7回 王碑文(6)Texts 29
第8回 経済文書(1)Texts 30-32
第9回 経済文書(2)Texts 33-34
第10回 経済文書(3)Texts 35
第11回 経済文書(4)Texts 36
第12回 経済文書(5)Texts 37
第13回 経済文書(6)Texts 38
第14回 総括・まとめ:シュメール語文法の変化について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | テストで75点以上取れているかどうか。 |
平常点 | 50 | 予習復習をしているかどうか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:K. Volk, A Sumerian Chrestomathy, Harrassowitz, 2012.
参考文献:D. O. Edzard, Gudea and His Dynasty. The Royal Inscriptions of Mesopotamia, Early Periods 3/1. Toronto: University of Toronto Press, 1997; D. R. Frayne, Ur III Period (2112–2004 BC). The Royal Inscriptions of Mesopotamia, Early Periods 3/2. Toronto: University of Toronto Press, 1997.