シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋古代史演習ⅢA | 2024 | 前期 | 水3 | 文学研究科博士課程前期課程 | 山田 雅道 | ヤマダ マサミチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WH5-105S
履修条件・関連科目等
アッカド語の初級文法を習得済みであること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
W. G. ランバートの校訂による標準版「エヌマ・エリシュ」第1書板(神統譜〜女神ティアマトに背いたエア神に対する戦闘準備)と第4–5書板(一部:エアに代わってこの戦闘に勝利したマルドゥク神による天地創造)を講読する。
科目目的
代表的な文学作品の読解を通してそれ特有のアッカド語文法・表現技法を学ぶとともに、古代バビロニアの精神的文化世界に触れる。
到達目標
アッカド語で書かれた文書の中では複雑な文学テクストを、辞書を用いて読めるほどの読解力を獲得する。
授業計画と内容
第01回 ガイダンス、第1書板1–10行
第02回 第1書板11–28行
第03回 同29–46行
第04回 同47–64行
第05回 同65–82行
第06回 同83–100行
第07回 同101–118行
第08回 同119–136行
第09回 同137–154行
第10回 同155–162行、第4書板123–132
第11回 第4書板133–146行、第5書板1–4行
第12回 第5書板5–22行
第13回 同23–40行
第14回 同41–58行
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
辞書(CADとAHw)を用いて予習しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 文法理解を40%、テクスト読解力(文意・文脈理解など)を40%、授業態度等を20%として評価を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:W. G. Lambert, Babylonian Creation Myths, Winona Lake, Ind.: Eisenbrauns, 2013.
参考文献:月本昭男『エヌマ・エリシュ』ぷねうま舎、2022年.