シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋古代史演習ⅢB | 2024 | 後期 | 水3 | 文学研究科博士課程前期課程 | 山田 雅道 | ヤマダ マサミチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WH5-106S
履修条件・関連科目等
アッカド語の初級文法を習得済みであること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
A. R. ジョージの校訂による標準版「ギルガメシュ叙事詩」第11書板(一部:大洪水物語)を講読する。
科目目的
代表的な文学作品の読解を通してそれ特有のアッカド語文法・表現技法を学ぶとともに、古代バビロニアの精神的文化世界に触れる。
到達目標
アッカド語で書かれた文書の中では複雑な文学テクストを、辞書を用いて読めるほどの読解力を獲得する。
授業計画と内容
第01回 第11書板1–15行
第02回 同16–30行
第03回 同31–45行
第04回 同46–60行
第05回 同61–75行
第06回 同76–90行
第07回 同91–105行
第08回 同106–120行
第09回 同121–135行
第10回 同136–150行
第11回 同151–165行
第12回 同166–180行
第13回 同181–195行
第14回 同196–208行
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
辞書(CADとAHw)を用いて予習しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 文法理解を40%、テクスト読解力(文意・文脈理解など)を40%、授業態度等を20%として評価を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:A. R. George, The Babylonian Gilgamesh Epic: Introduction, Critical Edition and Cuneiform Texts, Oxford: Oxford University Press, 2003.
参考文献:R. Borger, Babylonisch-assyrische Lesestücke (Analecta Orientalia 54), Rome: Pontificium Institutum Biblicum, 2006 (3rd ed.); 月本昭男『ギルガメシュ叙事詩』岩波書店、1996年.