シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究2(憲法) | 2024 | 後期 | 土3 | 法学研究科博士課程後期課程 | 橋本 基弘 | ハシモト モトヒロ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-105L
履修条件・関連科目等
特殊研究では、大学院後期課程在籍者が博士論文を執筆するために必要な知識や技法を習得することを目的としているため、博士論文に必要な知識はもちろん、周辺の法律分や(憲法の場合は、行政法や訴訟法など)を事前にある程度身に付けておくことが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義では、大学院博士後期課程在籍の大学院生に対して、各自の研究テーマに沿って、論文執筆指導を行う。受講者は、毎年必ず論文を執筆し、公にする必要がある。そして、その結果を博士論文執筆につなげていくための指導を行う。
科目目的
博士論文執筆に必要な論文執筆能力の涵養
到達目標
博士論文執筆に必要な論文執筆能力の涵養
授業計画と内容
1.博士論文執筆の考え方
2.テーマ設定について
3.テーマと研究計画
4.判例分析の視点
5.比較の視座
6.アメリカ合衆国憲法の構造
7.歴史的考察の重要性
8.法解釈の方法
9.法の支配と立憲主義について
10.道徳理論の用い方
11.憲法判例とは何か
12.憲法判例と実務
13.憲法判例の影響力
14.小括
15.論文指導
16.論文指導
17.論文指導
18.論文指導
19.論文指導
20.論文指導
21.討論
22.討論
23.討論
24.批評と修正
25.論文計画の再設定
26.執筆計画の練り直し
27.あらたな文献探索
28.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各自、論文執筆のために必要な文献を読み、報告すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 課題の理解を評価する。 |
平常点 | 70 | 出席状況、課題への取り組み、討論への貢献を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特に指定しないが、長谷部恭男編『論究憲法』(2017年)などを参照願いたい。