シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋近世哲学研究ⅡB | 2024 | 後期 | 金4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 青木 滋之 | アオキ シゲユキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WP5-108L
履修条件・関連科目等
西洋近世哲学研究ⅡAと連続しているため、ⅡAに続いて履修することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
哲学の方法論についてのOxford Handbook を読み進めることで、この分野での近年の動向や、議論の水準・射程について理解を深めていきたい。
科目目的
Oxford Handbook に収録されている章を読み、レジュメを作成し、発表を行うことで、大学院レベルに必須な哲学文献の読解、文章表現、明快な議論方法などを習得していくことを目指したい。
到達目標
各回に受講生にレジュメをつくってもらい、それに基づいて説明してもらいますので、原文を押さえつつ他人に分かりやすいレジュメ作成、プレゼンテーションを行うことも、目標としたいと思います。
授業計画と内容
第1回 前期おさらい
第2回 分析/総合とアプリオリ/アポステリオリ1
第3回 分析/総合とアプリオリ/アポステリオリ2
第4回 哲学的分析、概念分析1
第5回 哲学的分析、概念分析2
第6回 哲学的直観1
第7回 哲学的直観2
第8回 哲学での進歩1
第9回 哲学での進歩2
第10回 思考可能性と可能性1
第11回 思考可能性と可能性2
第12回 現代の実験哲学1
第13回 現代の実験哲学2
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
担当者はレジュメを作成し、プレゼンテーションを行う。他の受講生は、必ず原文を読んで参加し、プレゼンテーターに分からない箇所を質問するなど、積極的に発言できるよう準備すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | レジュメ作成やプレゼンテーションといった準備、授業時間内でのパフォーマンス、さらに参加時の積極性などを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回のペースで、担当者にレジュメ作成とプレゼンテーションをしてもらう予定である。そうした平常点で100%とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
Herman Cappelen, Tamar Szabó Gendler, and John Hawthorne (eds.), The Oxford Handbook of Philosophical Methodology, New York: Oxford University Press, 2016