シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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メディア・コミュニケーション論演習B | 2024 | 後期 | 火4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 松田 美佐 | マツダ ミサ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-ME5-104S
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
一年目の学生は、まずは、研究を進める「方法」や論文執筆上の「きまり」を身につけていただきます。それと平行しながら、自身のテーマについての研究進捗状況を報告し、修士論文執筆へ向かいます。
二年次以降の学生には、修士論文の進捗状況を定期的に報告してもらうことで、よりよい論文に仕上げることを目標とします。
どの参加者にも、報告にあたらない回においては、議論に積極的に加わることで、自分なりの評価や意見を発表することが求められます。
科目目的
この科目は、社会情報学の学術論文執筆の「作法」を身につけることを目的としており、カリキュラムマップの「論理構築力」「発信力」の育成と特に関連しています。
到達目標
学術論文執筆の「作法」を身につけ、2年次によりよい修士論文を完成させるために、具体的には以下を到達目標とします。
「論理構築力」については、論理的な思考を行い、表現できるようになること。
「発信力」については、学術論文に必要とされる形式で記述できるようになること。
授業計画と内容
1回 ガイダンス
2回 学術論文を「批評する」1:『社会学評論』質問紙調査論文
3回 学術論文を「批評する」2:『社会学評論』インタビュー調査論文
4回 学術論文を「批評する」3:『社会学評論』参与観察調査論文
5回 学術論文を「批評する」4:『社会学評論』理論研究論文
6回 個人研究発表1:「問い」「方法」「課題」を意識して:修士2年
7回 個人研究発表1:「問い」「方法」「課題」を意識して:修士1年
8回 松田美佐の論文を批評する1:1990年代のもの
9回 個人研究発表2:「序章」を中心に:修士2年
10回 個人研究発表2:「序章」を中心に:修士1年
11回 松田美佐の論文を批評する2:2010年代のもの
12回 個人研究発表3:「本論」を中心に:修士2年
13回 個人研究発表3:「本論」を中心に:修士1年
14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・事前:報告担当者は3日前までに、manabaにレジュメのアップを行うこと。そのレジュメを、全員が事前に読んだ上で授業に臨むこと。また、文献の指示があった場合は、報告担当者以外も文献を精読し、授業での議論を念頭に、関連資料を集め、目を通しておくこと。所要時間、1.5時間程度。
・事後:授業中に出た論点を整理すること。授業中に指示した関連文献を読むこと。所要時間、2.5時間程度。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 担当回の報告内容 50% 担当回以外での授業への参加状況 50% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメなどを配布予定。必要に応じて参考文献などを指示します。
その他特記事項
メディア・コミュニケーション論演習Aと必ずあわせて受講すること。
受講人数によって、授業計画の詳細は変更する可能性があります。変更の場合、初回の授業で説明します。