シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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研究指導論 | 2024 | 前期 | 水2 | 法学研究科博士課程後期課程 | 四方 光 | シカタ コウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-001L
履修条件・関連科目等
原則として指導教授の科目(研究指導論)を履修すること。
指導教授以外の科目(研究指導論)を履修する場合には、指導教授および担当教員の両方に確認のうえ履修登録すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
授業の内容は大きく二つに分けられる。前半は研究指導の理論について理解を深め、後半は前半の理論的理解を前提とし実践により指導力を養成する。指導教授(または担当教員)が担当する学部または博士前期課程の専門科目の講義・演習に参加・臨席し、担当教員の指導を見学し補助するとともに、場合により当該授業において実際に授業を計画し進行するなどの実践も試みる。
科目目的
研究者・大学教員等において必要な教育力および研究についての指導力の養成を図る。
到達目標
研究者・大学教員等において必要な教育力および指導力についての基本的な知識(指導手法等)と実践知を修得する。
授業計画と内容
①研究指導の理念と意義
②研究指導の特性(総論)
③研究指導の特性(各論)
④研究指導の類型
⑤研究活動の諸段階
⑥研究計画の立案(総論)
⑦研究計画の立案(各論)
⑧研究指導の手法(1)文献購読、先行研究読解
⑨研究指導の手法(2)研究会報告
⑩研究指導の手法(3)論文執筆
⑪講義法(1)総論(意義、特徴)
⑫講義法(2)授業計画の立て方
⑬講義法(3)教材作成、提示資料
⑭総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
とりわけ指導力養成のための授業実践においては、参加・臨席する学部または博士前期課程の専門科目について予め予習をし、読解や研究報告にも積極的にコメントし、議論を整理するなど積極的な姿勢が求められる。また、授業実践の準備、教材作成などにも積極的に取り組むことが求められる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 毎回の授業への参加を当然の前提として、指導の見学・補助への取組みの姿勢をもとに成績評価をします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
四方は、31年間警察庁に勤務した経歴を有する。その間、警視庁捜査第一課管理官(殺人担当)、福岡県警察本部捜査第二課長(汚職、企業犯担当)、京都府川端警察署長、警察庁国際第一課課長補佐(来日外国人犯罪担当)、警察庁少年課理事官、警察庁生活経済対策室長(悪質商法、環境犯罪担当)、神奈川県警察本部刑事部長、警察庁情報技術犯罪対策課長、警察庁国際課長、警察大学校特別捜査幹部研修所長等を歴任した。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
関連する事項について、実務経験を適宜紹介する。
テキスト・参考文献等
授業内において適宜指定する。