シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究2(行政法) | 2024 | 後期 | 月3 | 法学研究科博士課程後期課程 | 徳本 広孝 | トクモト ヒロタカ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-105L
履修条件・関連科目等
行政法総論及び行政救済法を履修済みであることが履修の条件です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
行政法の体系書を複数とりあげて内容を比較検討します。履修者は、各回で設定された行政法学上のテーマについて、複数の体系書を比較検討することが求められます。
科目目的
行政法の体系書を比較分析することにより、行政法学で登場する様々な概念や理論を確実に理解し、行政法学の現状を把握することを目的とします。
到達目標
博士論文を執筆するために必要な応用的知識・思考力を獲得します。
授業計画と内容
履修者の人数によっても日程が異なるので詳細は開講時に決定しますが、おおむね次のような日程で授業をすすめます。
第1回 オリエンテーション
第2回 行政救済法の体系
第3回 処分性
第4回 原告適格
第5回 狭義の訴えの利益
第6回 取消訴訟の審理
第7回 取消判決の効力
第8回 執行停止
第9回 無効等確認訴訟
第10回 義務付け訴訟
第11回 差止め訴訟
第12回 法定外抗告訴訟
第13回 当事者訴訟
第14回 機関訴訟・住民訴訟
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前にmanaba又は授業で指定した資料に必ず目を通した上で出席すること。また、授業の最後に提示する課題に必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 授業期間中に特定の課題についてレポート提出を求めます。 |
平常点 | 60 | 授業への積極的な参加、発言の内容を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない者、課題を提出しない者は不合格とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
◎テキスト
塩野宏『行政法Ⅰ[第6版]』有斐閣、2015年
塩野宏『行政法Ⅱ[第5版補訂版]』有斐閣、2013年
塩野宏『行政法Ⅲ[第4版]』有斐閣、2012年
◎参考書
授業中に指示します。