シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究4(租税法) | 2024 | 後期 | 火3 | 法学研究科博士課程後期課程 | 澁谷 雅弘 | シブヤ マサヒロ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-107L
履修条件・関連科目等
租税法に関する専門的研究を始めていること、又は税理士・公認会計士など、税制に関する実務に携わっていることを履修の条件とする。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
租税法に関する外国語文献の輪読を行う。特殊研究4では、下記に挙げたような文献を取り上げる予定である。
科目目的
外国の税制の基礎を理解すること。内外の税制の比較をすることで、租税法研究のための視野を広げること。
到達目標
外国文献の読み方を理解し、自分の研究対象のための資料として活用できるようになること。
授業計画と内容
履修者の人数及び関心分野によって変更がありうるが、現時点では、Federal Corporate Taxation 8th Edition, by Howard E. Abrams and Don A. Leathermanを輪読する予定である。
授業の進め方は、以下の通りである。
1.イントロダクション
2.Chapter 1 The Corporate Double Tax, 2 Forming a Corporation
3.Chapter 3 The Corporation as a Taxable Entity
4.Chapter 4 Cash and Property Distributions
5.Chapter 5 Redemptions
6.Chapter 6 Stock Dividends
7.Chapter 7 Tainted Stock
8.Chapter 8 Liquidations
9.Chapter 9 Taxable Acquisitions
10.Chapter 10 Reorganizations
11.Chapter 11 Combining Tax Attributes
12.Chapter 12 Penalty Provisions
13.Chapter 13-15 S Corporations
14.総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
単に指定した文献を読むだけではなく、疑問点を調べたり、日本の法制度と照らし合わせてみるといった学習が求められる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | レポートについては、該当する部分の外国法の理解度や、日本法との比較ができているか等により評価する。 |
平常点 | 70 | 報告内容が40%、質疑への参加状況が30% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:Federal Corporate Taxation 8th Edition, by Howard E. Abrams and Don A. Leatherman, Foundation Press (Nov. 18, 2019) , ISBN-13: 978-1642421071
その他、必要に応じて別途指示する。
その他特記事項
履修希望者は、あらかじめ電子メールで教員に連絡すること。
教員連絡先:mshibuya@tamacc.chuo-u.ac.jp