シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究2(国際公法) | 2024 | 後期 | 水5 | 法学研究科博士課程後期課程 | 小島 千枝 | コジマ チエ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-105L
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際法分野の最新の文献や資料を読み、その内容について議論する。具体的なテーマは、履修者の関心に応じて選択する。
科目目的
多角的な視点から、問題解決に向かった国際法のあり方について議論する力を身につける。
到達目標
国際法の諸問題について議論し、自分の意見を述べることができる。
授業計画と内容
以下は、W. Michael Reisman(イェール大学ロースクール教授)によるハーグ国際法アカデミーの講義録「The Quest for World Order and Human Dignity in the Twenty-first Century: Constitutive Process and Individual Commitment」を講読する場合の一例である。履修者には、指定された文献の内容を報告してもらうほか、必要に応じて、関連する文献や資料、対立する学説等を調べてもらう。
第1回 第7章に関連する研究報告と議論
第2回 第8章輪読(Participation arrangements for States: the transformation of self-determination and the emergence of the individual)
第3回 第8章に関連する研究報告と議論
第4回 第9章輪読(Sovereignty and human rights: changing the internal arrangements of States by external means)
第5回 第9章に関連する研究報告と議論
第6回 第10章輪読(The actors theory has ignored)
第7回 第10章に関連する研究報告と議論
第8回 第11章輪読(Human rights and individualism: regulating national control and providing international protection)
第9回 第11章に関連する研究報告と議論
第10回 第12章輪読(Contingencies for the use of force : myth system and operational code)
第11回 第12章に関連する研究報告と議論
第12回 第13章輪読(The use and abuse of force : jus in bello)
第13回 第13章に関連する研究報告と議論
第14回 第14章輪読(the penumbra of professionalism : the citizenship role of the international lawyer) 、議論
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
履修者は、自ら疑問をもった点についてリサーチした結果を小論文にまとめ、報告することが求められる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 小論文の提出 |
平常点 | 50 | 各回授業における報告、議論への参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業のなかで適宜指定・配布する。