シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特殊研究2(民法) | 2024 | 後期 | 木3 | 法学研究科博士課程後期課程 | デルナウア マーク |
デルナウア マーク |
1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-105L
履修条件・関連科目等
基本的には以下の履修条件がある。
・ドイツ私法に関心があること
・ドイツ語がある程度で読めること
・自分の博士論文の研究テーマはドイツ私法に関係すること
以上の条件を満たさない大学院生は予めご連絡ください。
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業には、ドイツ法を研究する大学院生のため、ドイツ法及びドイツ私法について議論及び確認の場を与えることを目標とする。履修者はドイツ民法等の基本的なコンセプトやそれに相当する日本法のコンセプトを調べた後で授業において報告してもらい、授業において一緒に議論する。その中に自分の研究テーマに関係して、報告をする可能性もある。
科目目的
この授業には、ドイツ法を研究する大学院生のため、ドイツ法及びドイツ私法について議論及び確認の場を与えることを目標とする。
到達目標
ドイツ法研究のために基礎的な能力を身に付けることは到達目的とする。
授業計画と内容
各授業には、以下のドイツ法のテーマ、又は、履修者の研究テーマ・研究分野から、履修者はその内容及び日本法に相当するテーマを調べて、比較法の観点から報告をする。
1. Das System der Pflichtverletzung
2. Der Gläubigerverzug
3. Kontrolle von Allgemeinen Geschäftsbedingungen
4. Störung der Geschäftsgrundlage
5. Dauerschuldverhältnisse und Kündigung aus wichtigem Grund
6. Verträge zu Gunsten Dritter, Verträge mit Schutzwirkung zugunsten Dritter
7. Drittschadensliquidation
8. Vertragsfreiheit und Grenzen, Vertragsschluss
9. Pflichtverletzung und Rücktritt, inklusive Folgen
10. Folgen des Widerrufs
11. Forderungsabtretung
12. Gesamtschuld
13. Kauf und Verbraucherkauf, Gewährleistung
14. Verbraucherdarlehen und Finanzierungshilfen
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
報告者となった履修者は報告の準備をして、レジュメーを作成する。また、授業で報告する。その上にテーマについて議論するので、十分な予習時間を確保する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 報告、レジュメー |
平常点 | 50 | 授業参加度・対論参加度等の平常点 |
成績評価の方法・基準(備考)
報告50%、授業参加度・対論の参加度50%を基本として総合的に評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
ドイツ弁護士資格を持って、ドイツにおいて数年間に弁護士の仕事をした。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
ドイツ法は日本と違う法文化です。法律の内容だけではなくて、そのドイツにおける法の社会的役割及び実務上の適用を伝えるには実務経験が有益であると思われる。
テキスト・参考文献等
授業内で指定する。