シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究3(民法) | 2024 | 前期 | 水4 | 法学研究科博士課程後期課程 | 鈴木 博人 | スズキ ヒロヒト | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-106L
履修条件・関連科目等
オーストリア家族法・児童福祉法制に関心のある者。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
オーストリア法と日本法における児童福祉法制の比較法的研究の基礎資料を講読します。
科目目的
オーストリア法と日本法の比較家族法を行うための基本的な視座を提供する。
到達目標
日本ではあまり研究が進んでいないオーストリア家族法・児童福祉法制の比較法研究の基礎知識を得ることを目的とします。
授業計画と内容
Olaf Kapella 他
Forschungsbericht
Evaluierung des Bundes- Kinder- und Jugendhilfegesetz(B-KJHG) 2013 を講読します。
第1回 1989年児童法から2013年B-KJHGに至る歴史
第2回 Mitteilungspflicht von Fachkräften bei vermuteter Kindeswohlgefährdung
第3回 Gefährdungsabklärung
第4回 Hilfeplanerstellung bei Erziehungshilfen
第5回 Vier-Augen-Prinzip
第6回 Partizipation von Eltern, Kindern und Jugendlichen
第7回 Prävention von Erziehungsproblem
第8回 Standards und Professionalisierug der Fachkräfte
第9回 Verschwiegenheit und Datenschutz als Basis der Kooperation
第10回 Modifikationsbedarf aus Sicht der Fachkräfte
第11回 Ausbau der zeitlichen und finanziellen Ressourcen
第12回 Klarstellende und mehr Informationen über die konkreten Regelungen zur Mitteilungspflicht
第13回 Harmonisierung korrespondierender Gesetze und Regelungen mit dem B-KJHG
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 報告担当の時に講読資料の邦訳をきちんと行っていて、文献を理解するための基本的な制度調査が行われているかを見ます。本講義でのレポートとは、上記の報告のことを意味します。 |
平常点 | 50 | 報告担当の時以外にもきちんと邦訳して議論に参加できる態勢を準備しているかを見ます。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
Olaf Kapella 他
Forschungsbericht
Evaluierung des Bundes- Kinder- und Jugendhilfegesetz(B-KJHG) 2013