シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究4(民法) | 2024 | 後期 | 水4 | 法学研究科博士課程後期課程 | 鈴木 博人 | スズキ ヒロヒト | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-107L
履修条件・関連科目等
オーストリア法と日本法における児童福祉法制の比較法的研究の基礎資料を講読します。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
オーストリア法と日本法における児童福祉法制の比較法的研究の基礎資料を講読します。
科目目的
オーストリア法と日本法の比較家族法を行うための基本的な視座を提供する。
到達目標
日本ではあまり研究が進んでいないオーストリア家族法・児童福祉法制の比較法研究の基礎知識を得ることを目的とします。
授業計画と内容
第1回 日本の児童福祉制度における里親制度
第2回 日本での里親をめぐる裁判例分析
第3回以後は、
Christine Geserick他
Die rechtliche und soziale Situation von Pflegeeltern Österreich, 2015 を講読する。
第3回 Pflegeelternerziehung im Vergleich zu anderen stationären Wohnformen
第4回 Wie viele Pflegeeltern gibt es?
第5回 Pflegeelternschaft im Kindschaftrecht
第6回 Pflegeelternschaft im Kinder- und Jugendhilferecht
第7回 Verhältnis Kinder- und Jugendhilfeträger -- private Kinder- und Jugendhilfeeinrichtung
第8回 Formen deer Pflegeperson
第9回 Rechtsstellung der Pflegeperson
第10回 Vertragrechtliche Deutung der Pflegeelternschaft
第11回 Vertragsmodelle der Bundesländer
第12回 Übersicht über die vertraglichen Regelungen
第13回 日本法との比較
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 報告を担当するときに、きちんと邦訳をし、テキスト理解に必要な基本情報を調べてあること。本講義でのレポートとは、このことを意味します。 |
平常点 | 50 | 報告担当の時以外でも予習をしてしっかり邦訳をし、講義での質疑に参画できているかを見ます。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
Christine Geserick他
Die rechtliche und soziale Situation von Pflegeeltern Österreich, 2015