シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究4(商法) | 2024 | 後期 | 火2 | 法学研究科博士課程後期課程 | 一ノ澤 直人 | イチノサワ ナオト | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-107L
履修条件・関連科目等
会社法、商法に関する研究テーマについて、継続的に研究を行っていること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
会社法に関する外国文献等を講読し、わが国の法制度との比較研究を行う。受講生の研究テーマをもとに講読文献・内容を調整する。
科目目的
会社法に関する外国文献等を研究することにより、会社法の現代的な問題について、受講生自身が比較法的研究を行うことができるようになることを目的とする。
到達目標
会社法に関する外国文献等を研究することにより、会社法の現代的な問題について、受講生自身が比較検討して、わが国の諸問題について、学究的なアプローチによって示唆を得ることできるようになることを目標とする。
授業計画と内容
1 ガイダンス
2 Chapter 6 Ⅱ, Institutional Control.
3 Chapter 6 Ⅲ, The Nexus of Contracts Model of the Company.
4 Chapter 6 Ⅳ, Board Reform.
5 Chapter 7 Ⅰ-Ⅱ, Self-Interested Transactions, Directors' Terms of Employment and Remuneration.
6 Chapter 7 Ⅲ-Ⅳ, Corporate Opportunities.
7 Chapter 8 Ⅰ, Enforcement by the Company.
8 Chapter 8 Ⅱ, Enforcement by Minority Shareholders.
9 Chapter 9 Ⅰ-Ⅱ, Social Responsibility and the Modern Public Company, etc.
10 Chapter 9 Ⅲ-Ⅳ, The Scope for Social Policy within the Legal Model, etc.
11 Chapter 10 Ⅰ-Ⅱ, The Three Criticisms, The Adoption of Other-Regarding Constraints.
12 Chapter 10 Ⅲ-Ⅳ, Social Activism.
13 Chapter 11, Strengthening the Constraints.
14 Chapter 12, The Democratic Imperative: Beyond Social Responsibility.
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
<授業時間外の学習>
次回の文献項目の翻訳や関連項目の予習が必要です。受講後は、各自の研究テーマと関連させて取り扱った内容を整理して下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 到達目標である学究的な示唆を得られたかを、授業の発表(50%)・参加度(50%)により総合的評価とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
J.E.Parkinson, Corporate Power and Responsibility, (Oxford, 2002).
(なお、対象文献・項目は、受講者の要望により調整する)