シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究3(商法) | 2024 | 前期 | 水6 | 法学研究科博士課程後期課程 | 平泉 貴士 | ヒライズミ タカシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-106L
履修条件・関連科目等
この科目は商法・企業法(関連)分野を研究テーマとする学生を主な対象とします。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
保険法に関して理論的な研究を行います。
科目目的
この科目は、学位授与の方針で示す、学生が「複雑な社会現象を読み解く論理的思考力を、また現代社会がかかえる諸問題や諸課題を発見しその解決案を論文という形で提示できる能力」を、保険法の分野において修得することを目的としています。
到達目標
この科目は、学生が保険法についての研究者レベルに到達することを目標とします。
授業計画と内容
1保険法総論①(保険制度)
2保険法総論②(保険監督、その他)
3保険契約法総論
4損害保険契約の内容
5損害保険契約の成立①(募集、保険料の支払い)
6損害保険契約の成立②(告知義務)
7損害保険契約の成立③(他保険契約の告知義務、その他)
8損害保険関係の変動①(危険の増加、その他)
9 損害保険関係の変動②(保険の目的物の譲渡)
10損害保険事故の発生および損害のてん補①(保険者の免責事由)
11損害保険事故の発生および損害のてん補②(保険金の支払い、その他)
12責任保険
13保険代位
14まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
■準備学習について■
講義で配布するプリントを中心にした復習がのぞまれます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 研究報告(50%)、論文(50%)。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaの掲示板機能を使い、学生の反応を把握しながら授業を進めて行きます。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
開講の際に指示します。
参考書
江頭憲治郎『商取引法(第9 版)』弘文堂
山下友信著『保険法(上)・(下)』 有斐閣
山下友信ほか著『保険法(第4版)』 有斐閣アルマ
甘利公人ほか著『ポイントレクチャー保険法(第2版)』有斐閣
落合誠一監修・編著『保険法コンメンタール(第2版)』損害保険事業総合研究所
岡田豊基著『現代保険法(第2版)』中央経済社
潘阿憲『保険法概説(第2版)』中央経済社
山下友信・洲崎博史編『保険法判例百選』有斐閣
山下友信・米山高生編『保険法解説』有斐閣
山下友信・永沢徹『論点体系保険法1・2(第2版)』 第一法規
木村栄一・大谷孝一・落合誠一編『海上保険の理論と実務』弘文堂
山下典孝編『スタンダード商法Ⅲ』 法律文化社
宮島司編著『逐条解説保険法』成文堂