シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅱ(消費者行動論) | 2024 | 通年 | 火5 | 商学研究科博士課程後期課程 | 朴 宰佑 | パク ゼウ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-202L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本演習では、博士論文の執筆に求められる研究方法論、調査手法、消費者行動論およびマーケティングに関連する理論的知識を身につけると同時に、研究テーマと問題意識、研究仮説と調査デザインの設定、調査および分析の結果などに関する報告と議論を通じて質の高い博士論文の作成に向けた作業を進めます。
科目目的
本演習の目的は、博士論文の作成に求められる理論や研究法を習得するとともに、報告と議論を通じて質の高い博士論文の作成を目指すことにあります。
到達目標
本演習は博士論文の作成に求められる研究方法論と消費者行動論に関する理論的知識を習得すると同時に、受講生が研究報告と議論を通じて研究テーマの設定から結論の導出までの一連の研究プロセスを自ら遂行できるようになることを到達目標とします。
授業計画と内容
第1回:ガイダンス
第2回:The Contriubtion Continuum
第3回:Guidelines for Conducting Research and Publishing in Marketing
第4回:How to Publish Consumer Research Based on Experiments in the Top Marketing Journals
第5回:研究に関する報告と議論①:研究テーマと問題意識
第6回:Experimental Research Methods in Consumer Psychology
第7回:Surveys, Experiments, and the Psychology of Self-report
第8回:Beyond the Lab: Using Data form the Field to Increase Research Validity
第9回:Response Latency Methodology in Consumer Psychology
第10回:Eye Tracking Methodology for Research in Consumer Psychology
第11回:Neuroscientific Methods and Tools in Consumer Research
第12回:Mechanical Turk in Consumer Research: Perceptions and Usages
第13回:Mediation Analysis in Consumer Psychology: Models, Methods,
第14回:演習前半の総括
第15回:研究に関する報告と議論②:調査デザイン
第16回:Consumer Psychology: Evolving Goals and Reserach Orientations
第17回:Understading the Changing Role and Functions of Marketing
第18回:Consumer Values
第19回:Attitude Change and Persuasion
第20回:Social Relationships and Consumer Behavior
第21回:Sustainabillity
第22回:研究に関する報告と議論③:先行研究のレビューと研究仮説
第23回:Language and Consumer Psychology
第24回:Three Mechanisms of Mind and Body Influence
第25回:The Interplay of Affect and Cognition
第26回:Neural Basis of Consumer Decision Making
第27回:研究に関する報告と議論④:分析、結果報告、結論とインプリケーション
第28回:演習後半の総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 演習への取り組みや議論への参加度(50%)および提出課題や研究発表の内容と質(50%)で総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要に応じて授業中に紹介します。