シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究4(国際関係法) | 2024 | 後期 | 水5 | 法学研究科博士課程後期課程 | 小坂田 裕子 | オサカダ ユウコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-107L
履修条件・関連科目等
特殊研究3(国際関係法)を履修していることが望ましい
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際人権法に関する内外の基礎的な文献を講読することにより、国際人権法の理解を深める。
科目目的
国際法の領域のうち、特に国際人権法に関する内外の文献を読みながら、基本的問題を考察する。
到達目標
国際人権法に関する諸論点について十分に理解し、説明ができ、自らの意見を持つことができることを目指す。
授業計画と内容
国際人権法に関する、外国文献の購読。以下は、F. Ippolito and S. I. Sanchez, Protecting Vulnerable Groups: The European Human Rights Framework, Hart Publishing, 2015を購読する場合の例である。
1 第8章の要約の報告(Indigenous Peoples' Cultural Identity under EU Law and the ECRH)
2.第8章に関するディスカッション(関連文献の報告を含む)
3.第9章の要約の報告(The Protection of Religious Minorities in Europe)
4.第9章に関するディスカッション(関連文献の報告を含む)
5.第10章の要約の報告(The Protection of Sexual Minorities in European Law)
6.第10章に関するディスカッション(関連文献の報告を含む)
7.第11章の要約の報告(The Unexpected Precariat)
8.第11章に関するディスカッション(関連文献の報告を含む)
9.第12章の要約の報告(General and Specific Vulnerability of Protection-Seekers in the EU)
10.第12章に関するディスカッション(関連文献の報告を含む)
11.第13章の要約の報告(Dealing with International Vulnerability)
12.第13章に関するディスカッション(関連文献の報告を含む)
13.第14章の要約の報告(The Protection of Vulnerable People and the Free Movement of Persons within the European Union)
14.第14章に関するディスカッション(関連文献の報告を含む)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指定された内外の文献を読み、要約し、プレゼンテーション報告の準備を行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | テーマに関する判例、学説などが十分に検討されているか。結論が、資料に基づいて的確に導かれているか。 |
平常点 | 50 | 各回授業における報告、議論への参加。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(テキスト)F. Ippolito and S. I. Sanchez, Protecting Vulnerable Groups: The European Human Rights Framework, Hart Publishing, 2015