シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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関係行政論 | 2025 | 後期 | 木1 | 文学部 | 岩山 孝幸、柏本 英生、佐藤 香代、富田 拓郎、中村 菜々子、松村 武志、緑川 晶、山科 満 | イワヤマ タカユキ、カシモト ヒデオ、サトウ カヨ、トミタ タクロウ、ナカムラ ナナコ、マツムラ タケシ、ミドリカワ アキラ、ヤマシナ ミツル | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-CY2-P702
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
公認心理師受験資格取得にあたり必要な科目です。国家資格である公認心理師として職務を果たす上で必要な法律・行政制度について学びます。法律や制度を知識として学ぶだけでなく、心理業務においてこれらがどういう意味を持つかについて学修します。本科目は法律と心理の実務経験者が講義を行います。
科目目的
公認心理師業務の基礎知識として必要な法律・行政制度について学ぶことを目的とします。
到達目標
1)公認心理師業務に必要な法律・行政制度の基礎知識を得ることができます。
2)公認心理師業務の主たる5分野(医療、教育、福祉、産業、司法)の各領域で必要な法律・制度に関わる実務の実際を知ることができます。
授業計画と内容
1 オリエンテーション、グループワーク1(どんなことを学ぶか)(山科)
2 法律総論(松村)
3 教育(その1):教育領域に関する法・行政制度(富田)
4 教育(その2):教育領域での心理業務と法律との実務的関わり(富田)
5 医療(その1):医療領域に関する法・行政制度(中村)
6 医療(その2):医療領域での心理業務と法律との実務的関わり(中村)
7 医療(その3):医療領域での事例に基づく検討(岩山・中村)
8 産業:産業領域に関する法・行政制度と実務的関わり(松村)
9 福祉(その1):福祉領域に関する法・行政制度(緑川)
10 福祉(その2):福祉領域での心理業務と法律との実務的関わり(緑川)
11 司法(その1):司法領域に関する法・行政制度―少年法を中心に(柏本)
12 司法(その2):司法領域での心理業務と実務的関わり―児童虐待と子どもの人権から(佐藤)
13 事例に基づくグループワーク2(山科)
14 授業のまとめ・到達度の確認(山科)
<担当者は変更になる場合があります>
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各回講師の指示に沿って実施します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 28 | 学んだ事項に関する到達度の確認のため、学期末にレポート課題を出します。詳細は授業時に指示します。 |
平常点 | 72 | 毎回行う小テストを平常点として加算していきます。 |
成績評価の方法・基準(備考)
各回講師から別途課題等の指示があった場合は、その指示に従ってください。評価に加算されることがあります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
各回講師の指示に沿って実施します。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
実務経験のある公認心理師有資格者および法律実務経験のある弁護士が自らの実務経験に基づき講義します。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
法律実務と公認心理師業務との関わりについて実践的な授業を行う予定です。
テキスト・参考文献等
各回でレジュメを配布します。
その他特記事項
正当な理由無く2回以上欠席した場合は、単位取得はできません。
体育連盟の公欠は全学で認められたものに限り認めます。体調不良で欠席した場合は診断書の提出をもって、公欠に準ずる扱いをします。これらの場合、小テストは合格最低点を付与します。
毎回responおよび出席カード(紙)で出席・遅刻を確認します。遅刻は小テストの点数を減点します。
出席チェックで不正行為があった場合は、以後の履修を認めません。