シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習(1)A(2)A | 2025 | 前期 | 水2 | 文学部 | 加納 樹里 | カノウ キサト | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-HS3-Q111
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
スポーツ文化系学生のための専門ゼミである。
卒論・卒業研究に向けて、自分の意見・見解と客観性のある論証を第3者に正確に伝えるための演習活動を行う。
科目目的
卒論・卒業課題研究への道筋をたて、それぞれの領域で研究を進める。文献の正確な読み込みを行う。
到達目標
論文の構成を理解し、抄録作成やプレゼンテーションの技法を身につける。
自分の問題意識、意見、論証を他者にきちんと伝えられるようにする。
授業計画と内容
演習科目のため、履修生の興味・関心領域を順次取り上げていく。
よって3回目以降の授業内容は、あくまで現時点で履修が予想されるゼミ生を念頭においた仮の内容である
1)ゼミ生と教員の相互理解・履修生同士の関心領域の確認と情報共有
2)演習の方法と参考論文の提示。教員から履修生への個別アドバイス
3)アスリートの体重と体脂肪率
4)コンディショニングの科学
5)各競技におけるスポーツ傷害の種類と対応
6)整形外科的問題の取り扱い方法
7)種目特性別の評価と評価方法について
8)EXCELの活用と統計処理
9)女性アスリート特有の諸問題
10) スポーツの領域における測定・評価
11) アンケート調査の方法と対象 同意書の取り方
12) 総合討論(中間発表に向けて)
13) ゼミ合宿等の準備
14) 前期提出物の提出とまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
事前に課題を出された場合には、授業前に必ず資料を読みこむ。
第一体育館内資料室や図書館(学内外)を活用し、自分で参考文献を探すのが演習の基本である。
ネット情報だけに依存しない文献の検索について学習する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 70 | 出席と、ゼミ中の発言頻度とその内容、ゼミ活動への貢献・対応等を評価対象とする。 |
その他 | 30 | 担当回の準備状況と発表内容 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
成果物(発表)に対しては、毎時、コメントを添える。
また、授業時間以外でも合宿やオフィスアワーなどを利用して、随時フィードバックを行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考テキストは履修生の興味分野により異なるため、必要時には、個別に授業時に配布、または指定する。
※比較的広範囲を網羅する参考図書としては;(事前購入の必要はない)
「ケガをさせないエクササイズの科学」 西薗秀嗣 加賀谷義教編著 大修館書店(2015)