シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
専門演習(2)B | 2025 | 後期 | 月5 | 文学部 | 横山 佐紀 | ヨコヤマ サキ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-HS4-Q114
履修条件・関連科目等
学びのパスポートプログラムの学生で、本授業担当教員の指導のもと、卒業論文または卒業課題研究を執筆する人を対象とします。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業は、基本的に、前期の専門演習(2)Aに継続して進められます。はじめに、履修生には中間報告として研究内容の進捗状況について報告してもらい、各自が後期に進めるべき事柄を確認します。各自が研究を進めて報告をし、他の履修生からの質問や教員からの助言を受けて論文執筆を進めます。執筆のルールや形式についても留意しながら、最終的な成果の完成を目指します。
科目目的
自分の研究について、他者に伝わるよう発表すること。他者からのコメントを介して、自身が何を知りたいのか、何を理解して何を理解していないのか、今後必要な調査がなんであるかを意識すること。これらの作業を通じて適切に研究を進めること。
到達目標
論文作法を理解し、自らの問題意識を明確化したうえで、正確な日本語で論文を執筆する力をつけることを目指します。
授業計画と内容
おおむね以下を予定していますが、履修者数などにより、変更・調整する可能性があります。
第1回 中間報告①
第2回 中間報告②
第3回 中間報告③
第4回 先行研究の検討・調査報告①
第5回 先行研究の検討・調査報告②
第6回 先行研究の検討・調査報告③
第7回 先行研究の検討・調査報告④
第8回 最終構想の報告⑤
第9回 最終構想の報告①
第10回 最終構想の報告②
第11回 内容の最終確認
第12回 形式等の最終確認
第13回 ポスター発表準備
第14回 ポスター発表
*卒業課題研究執筆者への個人指導は、3回です。この間に完成を目指してください。
*卒業論文執筆者への個人指導は、3回以上を予定しています。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
執筆に必要な文献調査や事例調査などを計画的に進めること。それぞれの研究テーマに即して、自身の研究に必要な学修を教員と相談しながら進めてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | 報告の内容や、ディスカッションへの参加の状況を評価の対象とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
状況に応じて、個人面談を行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
美術館教育普及担当学芸員
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
石井一成『ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方』ナツメ社、2011年
*必携図書とします。論文完成まで手元に置き、常に参照するようにしてください。