シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(管理会計論) | 2024 | 通年 | 金1 | 商学研究科博士課程後期課程 | 福島 一矩 | フクシマ カヅノリ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-101L
履修条件・関連科目等
管理会計や原価計算の関する基本的な知識を持っていることを前提とします。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業ではマネジメント・コントロール,コストマネジメントといった管理会計に係わる学術論文を執筆できるようになることを目指します。具体的には,受講生の興味・関心のあるテーマに関して,先行研究の整理を行ったうえで,解き明かすべき研究課題に対して適切なアプローチ,理論,研究方法を用いた科学的な論文を書けるようになることを目指します。
科目目的
管理会計に関する学術論文を執筆したり,学会報告をしたりするために必要となる力を身につけることを目的とします。
到達目標
管理会計に関する学術論文の執筆,学会報告ができるようになることを目標とします。
授業計画と内容
受講生の興味・関心のあるテーマに関して,1年間のなかで1本以上の研究成果(学会報告,研究論文)として完成させていくことを目指します。前期では,設定した研究テーマに関する先行研究のレビューを行うとともに,研究目的・課題の設定を目指します。後期では,設定した研究課題に取り組むために,必要となる調査ならびに調査データの分析を進め,最終的な研究成果としてとりまとめを行い,研究報告ならびに論文の執筆を行ってもらいます。
〔前期〕
第1回 イントロダクション
第2回 先行研究の整理(1):文献リストの作成
第3回 先行研究の整理(2):文献の要約
第4回 先行研究の整理(3):文献の意義・貢献の検討
第5回 先行研究の整理(4):文献に残された課題の検討
第6回 研究目的・課題の設定(1):研究目的の設定
第7回 研究目的・課題の設定(2):研究目的の検討
第8回 先行研究の整理(6):追加文献リストの作成
第9回 先行研究の整理(7):追加文献の要約
第10回 先行研究の整理(8):追加文献の意義・貢献の検討
第11回 先行研究の整理(9):追加文献に残された課題の検討
第12回 研究目的・課題の設定(3):研究課題の設定
第13回 研究目的・課題の設定(4):研究課題の検討
第14回 まとめ
〔後期〕
第1回 リサーチデザイン(1):調査方法の検討
第2回 リサーチデザイン(2):分析モデルの検討
第3回 リサーチデザイン(3):質問項目・内容の設計
第4回 リサーチデザイン(4):質問項目・内容の検討
第5回 リサーチデザイン(5):パイロット調査
第6回 リサーチデザイン(6):パイロット調査を踏まえた質問項目・内容の再検討
第7回 調査・分析結果(1):調査・分析結果の報告
第8回 調査・分析結果(2):調査・分析結果の検討
第9回 調査・分析結果(3):調査・分析結果の考察
第10回 調査・分析結果(4):調査・分析結果の意義・課題
第11回 研究成果のとりまとめ(1):成果論文の執筆
第12回 研究成果のとりまとめ(2):成果論文の検討
第13回 研究成果のとりまとめ(3):成果論文の最終報告
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業にあたって必要な資料を準備することはもちろんですが,優れた論文を書くためにはそれだけでは十分と言えません。日ごろから論文を読み解く,必要な調査を行う,試行錯誤しながら分析を進める,思考を深めつつ,それらを反映させた研究成果を作成できるようにしてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 60 | 報告資料の内容(事前課題への取り組み) |
その他 | 40 | 研究成果(学会報告,研究論文の内容) |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要に応じて適宜紹介します。