シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(計量ファイナンス) | 2024 | 通年 | 木4 | 商学研究科博士課程後期課程 | 高見澤 秀幸 | タカミザワ ヒデユキ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-401L
履修条件・関連科目等
大学院修士レベルのミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学、金融論(特に資産価格論)を履修していること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
受講者が希望する研究テーマに沿ったトップジャーナル掲載論文を読み、その内容(発見、意義、貢献、理論、実証手法など)を討論します。博士論文のテーマが具体的に決まった後では、その作成に向けた助言を適宜行います。
科目目的
受講者が博士論文を作成し公表するにあたり、以下に関するアドバイスやサポートを行うこと。
①研究テーマの設定
②関連文献のサーベイ
③理論モデルの構築
④実証分析手法の習得
⑤論文の構成、書き方
⑥プレゼンの構成、話し方
到達目標
受講生の興味のある分野の先行研究をサーベイして、最新の成果を理解するとともに、「学術論文になりそうな未解決の課題」を把握すること。
授業計画と内容
【前期】
第1回 ガイダンス
第2~7回 博士論文テーマに関連するトップジャーナル掲載論文の輪読ならびに討論1
第8回 中間総括1:第2~7回で読んだ論文の知見や未解決の課題をまとめる
第9~13回 博士論文テーマに関連するトップジャーナル掲載論文の輪読ならびに討論2
第14回 中間総括2:第9~13回で読んだ論文の知見や未解決の課題をまとめ、夏季休業中に読む論文をリストアップする
【後期】
第15~17回 夏季休業中に読んだ論文の報告ならびに討論
第18~22回 博士論文テーマに関連するトップジャーナル掲載論文の輪読ならびに討論3
第23回 中間総括3:第18~22回で読んだ論文の知見や未解決の課題をまとめる
第24~27回 博士論文テーマに関連するトップジャーナル掲載論文の輪読ならびに討論4
第28回 総括:第24~27回で読んだ論文の知見や未解決の課題をまとめ、春季休業中に読む論文をリストアップし、博士論文テーマを固める
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 先行研究への理解度や自らの研究の進捗状況に基づく |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
なし